2023年 日本を護るために
2024年 6月29日 日本をあの国のようにしてはいけない
ロイターの報道によると現在日本は、ロシアから厳重な抗議を受けているそうだ。何かといえば北海道でNATO加盟国ドイツとスペインが北海道で自衛隊との共同訓練を計画しているのだそうだ。とはいっても現実的にドイツやスペインから何万人もの兵隊が自衛隊との訓練に参加するというのも考えずらい。せいぜい何十人程度の訓練でこれが実戦を想定した現実的なものとも思えないのだ。それよりこのことが日本に与える不利益のほうが、遥かに計り知れない。
実際ドイツやスペインでもこれらを派遣しようというトップは彼らの国民からすれば、すでに過去の人になっている。しかもNATOといえば、戦力の要と言えるアメリカが、これからの選挙の結果次第では脱退になる可能性がある。このように、いまやNATOは、国民から見放された彼らのために世界を危険さらし続けているとしか思えないのだ。もしこの状況をまともに見れば、ドイツと日本はWW2において共に戦った仲間ではあるが、当時も悪の枢軸とまで言われていた国同士だ。こんな国同士が仲良く一つの島に集まっていれば誰が最終兵器の使用を躊躇するだろうか、こんな状況を考えれば安心どころではない。
というのも、あそこの国でロシアの攻撃がエスカレートしないのはロシアにとってあの国は、同じ言葉を使う同族のような国だからだろう。そのためあれほど首都が戦線の近くにあってもあの国の市民は、ロシアからの壊滅的な攻撃を免れているのではないだろうか。要するに、今のこの状況はロシアにとって戦争ですらないのだ。
このような視点で見ると北海道での合同軍事訓練は、軍事的にも説明のつかない挑発行動でしかない。もしも、あの屈辱的な東京裁判が現在に蘇ることがあるとすれば、勝者はこのような挑発行為も平和を乱した罪として裁くに違いない。