今日は好日
２０２２年 ６月１０日 久しぶりの散歩に膝が泣く
今日は久しぶの散歩で張り切りすぎて、帰りの散歩道は動画のスロー再生のようだった。特に下りの坂道は膝への負担が大きいく家に帰って早速シップを張っている。今はロキソニン入りの強力なシップがあるので痛みが速攻で消えてくれる、人間とは有難いものだ。
一方野生動物の世界では、鎮痛剤などもなく痛みを感じたとしても、ひたすら体を震わせながら痛みに耐えるしかないようだ。そんな様子を見ると、とても健気であり、いかなる命も命を紡いでいくことは、穏やかに過ぎてくれないようだ。とはいえ、だからと言って生きることを躊躇し無いのも野生の潔さなのか。
今朝はどんよりとして雨でも降りそうな重い空気だったが、鬱蒼とした青草に毅然と咲く白いマーガレットの花が目に付いた。ほどなく私の心に巣食う友蔵が自分の出番を感じたようだ。
「曇天の 青草に立つ 花白し」
八幡さんへ向かう途中鶯の声が聞こえて来た、春に聞いた時はまだおぼつかない鳴き声だったが、今日はなめらかで、辺りに声が響き渡っていた。
「鶯の巧みに鳴きて初夏のもり」