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令和 あくび指南

2024年6月16日gallery,ようこそ

2024年 1月5日 よけいなことをコツコツと

落語の噺にあくび指南という演目があります。平和が続き生活に落ち着きが出てくると人間は自分の生業とは別の可能性を求めるようです。いわゆる世間に認められた教養や人様に好まれる芸事を身につけるなど様々ですが、その昔、庶民の生活が安定してきた江戸時代には、世間に認められることや、人様を喜ばせようなどというまっとうな考えに背を向けて、かえって世間のひんしゅくを買ってしまうようなあくびの仕方を教えましょうという人間と、それをお金を出してまで習いましょうという不思議な世界の噺で私にしてみれば究極の平和を描いた作品に感じます。

というのもどんなホラ話も、何かしらの真実味がなければおかしくありません。なのでこんな話を戦国時代にしても誰も耳を傾けなっかったでしょう。ということは、この噺が誕生した時代にはこの噺は誰もが共感できる社会だったということではないでしょうか。

そこでそんな平和な社会にあやかり、世間に平和の気風を盛り上げようという壮大な思いから今日からこのブログを開催します。

題して「令和 あくび指南」です。余計なことをコツコツとをモットーに1丁けんめい頑張ります。

ところで先日、お笑い界で有名な坂田利夫氏が亡くなられたとのこと、大変心淋しく氏のご冥福をお祈りいたします。ところで坂田氏といえば通称「アホの坂田」と呼ばれていましたが、関東に住む人間にとってアホという言葉を使うには抵抗を感じます。ところがアホには抵抗があるにもかかわらず、バカの言葉にはそれほどでもありません。というのも馬鹿真面目などの言葉は普通にCMで流れたりしているくらいです。バカは死ななきゃ治らないというのは広沢虎造浪曲「森の石松」に使われた名文句ですが、この言葉は侮蔑的な意味よりも義理人情にあつい男の気風の良さを讃えるものです。

では関西の人はアホ呼ばわりをどのように受け止めているのか、関東の人間にはそのへんのニュアンスが分かりません。坂田利夫氏はこれからもアホの坂田で良いのか、それとも内心アホちゃいまんねんパーでんねんと言いたかったのではないか、その辺のことを考えるとお尻の辺りがこそばゆくなる。

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Posted by makotoazuma