2002年 無原罪の御食事
食料という力関係
食から見る世界のパワーバランス、そんなことに引っかかってた時代の作品です。食料の自給率と国防のような、食が持つ豊かな面より、争いの火種のようなイメージです。このあたりで個展をさせていただいた ...
2003年 冠
いきなり、象徴主義の世界にタイムスリップしたようです。なにせ直感で描いていますので。このように見えたのでこうなりました、「偶然が潜在意識からイメージを汲み上げてくる。」そのような感覚です。何が偶然かといえば、絵具の拭き残しや、シミなど ...
2004年 衝動
昭和の風物詩ちゃぶ台返しです。何を言いたかったのか????「衝動」という言葉しか思い浮かびません
2005年 正しい治水と未来のために
作品を制昨年順に遡っていくと、作者の関心がどこら向かって来たのかよく分かります。前回は正義に対する関心、今回は、治政に対する関心でしょうか、治水と治政を掛けているようにも感じます。前時代的なニヒリズムかも知れませんし、過去にあった人 ...
2006年 JUSTICE
JUSTICE、正義の名のもとに起こっていること、このころの自分が感じた不条理を表現しています。正義の戦いで、巻き込まれ、踏みつぶされていく生活、歴史に埋もれた悲しみですね。人類は都度、反省し新しいルールを築き上げて来たつもりですが、 ...