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今昔問答

2025年9月12日ようこそブログ

2025年 9月12日 偉大な祖国のために

昨日、ユタバレー大学のイベントで講演していたチャーリー・カーク氏が狙撃によって命を奪われた。氏はMAGA推進派でトランプ大統領の盟友だったという。魂の安らかなることをお祈りしたいところだが、おそらく氏の志は半ばであり、その無念を思わざるを得ない。

さてこのような尊い犠牲を無駄にしない為にも、彼が何をやり遂げたっかったのかその思いを大切にしていくことが彼の思いに応えることに繋がるだろう。とはいえこの事件をアメリカ一国の事件と捉えてしまうと事の重大さを見失ってしまうのではないだろうか。

というのも、この事件に関しては大統領選挙中に起こった狙撃事件と無関係とも思えない。例え犯人が別人であったにしてもその動機を思えば遠からぬものを感じてしまうからだ。

要するにトランプ大統領が強力に推し進めている政策に対して、やはり強力に反対する勢力があることは誰もが認めるところだろう。今回の事件の背景を想像すれば、彼らの居ても立っても居られない焦りを感じてしまう。つまりどうしても彼らはこのタイミングでこのような行動に至る必要があったのではないか。というのもこれは偶然かも知れないが、彼らは日本の参政党ともコンタクトを取っていた矢先だったのだ。因みにMAGAと参政党の主張するところには大きく重なるところがある。しかも今回、日本の衆院選において大躍進を遂げた政党であるだけに、万が一にでもこのままの勢いで参政党が政権に関わってくるようなことになれば、彼らにとってはそれこそが一大事になる。

つまり裏を返せば、日本の動向は彼らにとって手段を選んでいられないほどの重要課題になるのではないだろうか。では現在MAGAが最も訴えているとこをピックアップしてみると、やはり不法移民の問題が思い当たる。アメリカではとうとうこのために州兵まで駆り出されているという。州兵にしてみれば自国民に銃を向けるほど嫌な役目は無いだろう。しかしそうでもしなければ都市の秩序は維持できないほど前政権の無秩序な移民政策はアメリカの都市機能を荒廃させてしまった。

ところで、先ほど、この事件は一国の事件として捉えるのはどうかと述べたが、先日のAFD党の事件も、この政党が最も反対しているのは、EUによる無秩序な移民政策の押し付けなのだ。これによりフランス、ドイツばかりでなく、往年の福祉国家スエーデンでも首都の治安は悪化し犯罪が絶えないのだという。

さらにその目を日本に転じてみれば、今まさに日本はこのような悪夢に向かおうとしている。ところで、ようやくこの危機を感じてなのか自民党内では、史上初めての総裁リコールが党内で起こり、総裁選の前倒しが図られようとしている。だとすれば、これまでのやり方を踏襲するような総裁が選ばれたのでは、折角の総裁選前倒しの意味がなくなってしまう。もしこの機を党の再生に役立てたいのであれば世界に先駆け、MAGAと協調できる総裁を望むべきではないだろうか。そう考えれば、地方や経済界における信頼の厚い高市総裁誕生が自民党再生の鍵になるに違いない。

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Posted by makotoazuma