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2025年12月9日gallery,ようこそ,日々のブログ

2025年 12月9日 綱紀粛正

言葉の意味はよく分からないが、とにかくすごい威圧感だ。とはいえ政治というあらゆる利権の集中するところでは、秩序の維持は国家の信用に関わる。特に政治家の仕事は公平性が保たれなければならないので尚更だ。しかしながら、決まったルールさえ守っていればそれで良しとはならないように私は思う。というのも今国会で揉めている政治資金についてだが、これまで膨大な時間がこの議論についやされてきたにもかかわらず、この話題が廃れたことがない。つまり議論の方向がどこかづれているからなのではないだろうか。というのも、私などは、このような政治資金の規制が、ますます政治資金の流れを不透明にしているのではないかと思うくらいで、そればかりか最近などはこれにより大切な国会の審議時間が削られるというデメリットばかりが目に付いてしまうように感じている。

では何をどのように変えればこのような不条理をなくすことができるのかといえば、私は政治資金を入り口から辿るのではなく、不法行為の事案ごとに、資金の流れを含めその原因を辿る事しかないように思う。具体的にいえば、もし政治家に利益相反があったとすれば、その結果国家や国民にどの程度の損害を与えたかにより処罰が決定されるべきだと思っている。

私が何故このように考えるかといえば、政治献金には企業としての社会貢献という側面があることを蔑ろには出来ないと思うからだ。その一方で政治家が関わる企業が他国に対し企業秘密などを漏洩させた場合は、日本経済全体に莫大な被害をもたらすことになる。では現在どのような法律でこのような行為を防ぐことができるのかといえば、このような情報漏洩に関して我が国法律はまだまだ未熟と言わざるを得ない。或いは現在閣僚の資産などは細かく公表されることとなっているが、これが家族や親類まで含めた公開には至っていない。とはいえこのようなことも個人のプライバシー保護の観点から言えば自ずと限界がある。そう思えば尚更、現在の様なお金の入り口に拘る情報開示には限界を感じる。

だとすれば、不法行為があった場合、いつでもお金の流れを辿れるような決済方法を政治資金に対して義務付けることが望ましいのではないだろうか。例えば政治資金については、すべてスティーブルコインで行いましょうと言う事に成れば、海外のお金が混じらない分その透明性は担保できるのではないだろうか。

「ハニトラも 知らぬ針子の 年の暮れ」 「除夜の鐘 初日に夢見る 馬勝った」