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思考ラボ

2024年11月17日gallery,ようこそ

 

働かざる者、食うべからずとは

 

 

私は、レーニンの言葉のように思っていましたが、調べてみると、もともとは聖書の言葉らしいです。いつもご覧いただき有難うございます。

 

 で、何を言いたいのかですが、そろそろコロナウイルスの影響が、経済に大きな影を落としてきていて、生活が困窮してきている方が相当増えているようです。つまり、働こうにも働く環境にないということです。政府も我々の生命と財産を守るための、努力はされているようですが、残念なことに救援の手を払いのけようとされる方がいらっしゃるようです。いろいろなご事情があるとは思いますが、もし、社会貢献が出来ないことで援助を断られているとすれば、もう一度社会貢献につて考えて頂きたいのです。それが、働かざる者の呪縛です。 

 

 人類は、産業革命以降、労働をいかに、機械に代替させるかに労力を使ってきました、150年ほどのたゆまない努力の結果、毎年世界の資産は増え続けてきました。現在世界中では5京円のお金が、在る筈なのです。日本の国家予算が1年で約100兆円ですので、500年分です。では、世界中で、日本と同じ生活水準を満たす国は、何か国あるのでしょうか、1億2千万人以上の方が、ほぼその恩恵を受けています。つまり、有り余るお金が、世の中にはある筈なんです。

 

 確かに労働の義務はあるのかもしれませんが、それは、人間がこの世界に誕生した遥か後の話です。科学がこれまでに生み出してきたものはその理想を達成するためのものです、決して一握りの方の満足を満たすための努力ではなかったと思います。仕事が先か人間が先か、それは当然人間です。お金は、他者を満足させることによって得られる対価ですが、納税者も憲法の理念に賛同しているからこそ納税しているのです。

 

 今現在社会貢献が見込まれなくても、我々の理想は、国民すべてが健康で、文化的な生活が保障されている国、そんな国の未来を信じて、納税しているのではないでしょうか。豊かな未来のために手を取り合いましょう。

 

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Posted by makotoazuma