２０２３年 種まきの季節と平和の大地
北海道もやっと春めいてきた。きっと日本の農家もこれからますます忙しい季節になると思う。朝の経済番組でも日本の農産物の輸出量がどんどん増えているそうだ。
これが円安の影響で日本の農産物が売れやすくなっているのかといえば、そうではなく、いまだに日本の農産物は相当高値で取引されているらしい。ということは、購入者はもともとコストパフォーマンスよりも味や品櫃にこだわる人たちのようだ。つまり、いまだに海外では日本の農産物は品質が良く安全性が高いというイメージがあるということに違いない、是非日本の農家も輸出の基幹産業として発展してほしい。
そのためには大地の安全性に対する意識が、さらに強く求められていくはずだ。政府も環境に対する意識を相当高く持たれているようだが、是非日本の食の安全のためにも、農薬の安全性や遺伝子組み換えによる種子などによる環境問題に対し厳格な対応を強化することで、環境対策には伝統のある日本からのSDGｓを発信して欲しい。