1997年 底流
大きさはF50号の作品で赤光社美術展出品のための作品です。正直な話何を思いながらこの絵を描いていたのか、まったく思い出せません。
作者であっても純粋な鑑賞者です。タイトルから推理すると、目の前に見えている世界の底を流れる何 ...
2021年 今に寛ぐ
結局ニルバーナの世界も、自分が何を見たいかの覚悟でしかない。今この瞬間にある世界は経験や希望の世界ではありません。
ストーリー展開か安らぎかつまり、今ここの世界では、いつまでたってもストーリーのような展開は起こらないのです ...
1996年 ゆめⅡ
ということはゆめのⅠもあります。
いったい何の風景かといえば、我々の生活がどんどん地面から離れて存在しようとしていることへの警鐘です。
すべてのものは包装され、ショーケースに並びます。魚も肉もいったいこ ...
1998年 「仲良し」
「ノスタルジーの表現」
私にとってはノスタルジーを表現した作品なんですが、すぐに同意された方結構やばいです。
絵面の説明をしますと怪獣のような奇岩のようなモチーフが3体、大きいのと中くらいのモチーフには青く囲ん ...
北海道立函館美術館にて
1998年 2月7日から3月22日 私の住む道南の具象作家が展示されましたが、私以外は巨匠のような方々ばかりです。美術館といえば絵描きにとって夢の世界でなんともうれしい出来事でした。
私が具象表現にこだわるのは、多様なイリ ...
1997年 レダの島
この作品も何故このようなタイトルなのか今となっては分かりません。ただ特徴的なのは作品の中にカタカナの「アとン」の文字が埋め込んであって、おそらくこの頃、始まりと終わりが同時に存在する世界に関心があったのだと思いますが、その意味するとこ ...
2021年 tower
聖書では神の世界に近づこうとした人間の思い上がりを塔に象徴させているようです。美術史では、ブリューゲルのバベルの塔が有名ですが、おそらくブリューゲルにとっても魅力的なテーマだったのだと思います。同じテーマで連作を発表さ ...
2021年 旅立
朝靄の中で、まだ行く先が見えていないのになぜかウキウキした気持ちになります。朝露の湿った空気に草の臭いこの先、きっと光に満たされた世界が訪れます。
2021年 言霊
言葉の持つ力、単なる迷信といって通り過ぎることもできますが、最近特に注目されている世界のようにも感じます。私がまだ幼かったころ、ちまたでは科学万能の時代と言われていました。何かすると人間が月に行く時代にあっては科学 ...
2021年 嵐にあっても
すべての可能性があなたの辿る道にすでに用意されている。成功も失敗も道にはありません。あなたの体験になることがすべてです。体験についての評価はあなたが後からつけることだからです。道はただあなたが辿ってくるのをひたすらまっている。そんな道 ...
2021年 星に願いを
飯を食らうように絵を描く、絵の評価は自分しかできない環境です。いいも悪いも自分次第、誰も何も言いません。なので今の私にとっては、絵の良し悪しよりも自分が、この環境に耐えられるかどうかの問題なのですが、すでに30年近くが経過しています。 ...
2021年 一つの魂
即興的な絵が続きますが、この絵も無目的に絵具を重ねていて人物のイメージのような気がして筆をとめました。魂の世界って、実際に体験しなければ言葉にしようと思っても越えられない壁があるようです。ところがこの魂の世界を存在しないものとして、暮 ...
2021年 無意識から起こる「デカダンの輝き」
「こんなんでました」
といってもジェネレーションギャップが閲覧者さまとの意思疎通を困難にしているのではと心配しながらも投稿を続けています。
私が世界地図というものを一生懸命見ていたころは、ソビエト連邦という ...
1998年 釣った魚の餌になれ
またまた変な絵のタイトルですが、何かしらの覚悟を表現しています。それでは種あかしです。まず、この投稿は時間をどんどん遡って掲載しています。つまり、新しい掲載程古くなりますので、いづれ出発点に到達し ...
2021年 夢のつづき
あなたが、今目の当りにしている現実、もし誰かの夢だとしたら覚めてほしいですか、覚めないでほしいですか覚めないでほしい方、大丈夫です。まず覚めることはありません。では、今すぐ覚めたい方、それがちょっと厄介です。実はすでに、2500年以上 ...