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今日は好日

2022年12月3日gallery,今日のできごと日々のブログ

2021年 11月24日 時間は過去しか存在しない

今日ヤフーのニュースで見つけた記事です、後でゆっくり読もうと思ったのですが見失ってしまいました。

またまた量子物理学の話のようなのですが、私にとっては興味があっても何故そうなのか説明を受けたとしても理解に及ばないだろうと思いつつ、無謀な妄想の世界に浸っていました。

今まで世の中の物理学者が困り果てているブラックホールの中心では、アインシュタインの相対性理論は破綻します。なのでその中心から先へは理論が入り込むことが出来ず、想像すらできないというのがこれまででした。

つまりなんでも起こるかもしれないし何も起こらないかもしれない分からない、分からないというところは物理学者も私もまったく同じ地平に立つことが出来ます。

ところで、今日覗いた記事では、時間や空間にも最小単位があって、いままで信じられていた連続した存在として認識していた時間や空間は、いわゆる形を持った物質のように分散して存在するのではないかということです。

私が特に興味深かったのは、時間は因果の集合体であるという考え方で時間は過去に起こった事象が原因となって次の事象を引き起こす。この運動のくり返しが永遠と繰り返されているということです。

なので時間には始まりが無く永遠の過去しかないということなんですが、どうでしょうか、お気づきの通りここには未来と今という観念が有りません。

では過去しかないという世界とはどのような世界になるのでしょうか、もし過去しかなければ新しい出来事は起こりません、つまり同じことのくり返しが起こります。

果たして私たちの認識する現実は同じくり返しが起きているのでしょうか、私には常に違う事象が起こっているように感じます。ではこのことを説明するためには、全てのことは可能性の分だけすでに起こっているということではないでしょうか、要は物事が起こって来るのではなく、観察者によって事象が切り取られているとは考えられないでしょうか。

そしてもう一つすべてが過去であるならば過去の認識はどこで起こるのかという疑問です。永遠の過去の中にあっては時間を認識することは出来ないのではないかという疑問です。私の勝手なイメージでとらえればそれが今という瞬間になるのではないかというものです。もし本当に未来というものが無くても感じるあるいは認識するという行為は存在するわけで、その認識の起点となるのが今現在のように感じます。人間の好奇心はやっぱり果てしないですね。