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今日は好日

2022年12月3日gallery,今日のできごと日々のブログ

2022年 3月4日 山上大神宮

子供の頃からお祭りがあると境内で遊んだりしていましたが、今日は体がなまるので散歩に出かけてきました。このような書き方をしましたが、我が家も立派な氏子で神棚にお札を祭っています。とはいえ以前の記事で初詣に函館八幡宮を参拝したことを載せているほどで、氏子と言いながら初詣にはよその神社を参拝するという罰当たりものです。参拝の理由も参道の急な坂道を利用して健康増進に努めようというもの不敬にもほどがあります。

こちらの写真は鳥居をくぐった後、振り返るとこのような景色になります。正面には函館湾を見おろす眺望です。

ところで、先ほど家についてから、山上大神宮の由緒についてネット検索してみました。主祭神に天照大御神がおられるのは、お札から知ってはいたのですが、合わせて豊受大神、大国主命、菅原道真いったい何柱もの神々が祭られていてまるで、出雲の神在月のようです。

また、今まで気が付かなかったのですが、参道を外れたところに祠があり、そこには30立方センチほどの石にくっきりと白蛇が浮かんでいました。あまりにも見事に表れているので手書きしたのではないかと疑いたくなるほどです。撮影も考えましたが、恐れ多いので止めました。

もともと、函館の祭事の始まりは南北朝時代に修験者が伊勢神宮の分霊として函館に社を立てたそうなのですが、歴史は幾多の天災、人災によって、その度に引っ越しを余儀なくされ様々な神々が仲良く合祀されることに成ったようです。ところで、祭られる神様があまりにも尊い神々なので、あらためて恐れを感じました。

このように目線を変えて、この街を見渡すとあらゆる宗教の施設が見受けられるのがわかります。それは寺社仏閣に留まらず、キリスト教の多様な教会もこの街に軒を連ねていることから、さながらエルサレムのようです。

もしも、かの地が日本であったのなら人類の歴史も大きく変わっていたに違いありません。きっと深い物語が出来そうです。