春望録
2025年 4月3日 心理戦
今朝も驚くような飛ばし記事を目にしてあらためてマスメディアの恐ろしさと、その執拗なメンタリティーに驚かされる。今回はイーロンマスク氏がDOGEの要職から外されるのではないかというもっともらしい記事なのだが、今回トランプ革命の目的がここに有ることを思えばそれは有り得ないのである。と言うのもこれほどの大改革が不徹底に終わることは、彼らの命さえ危ぶまれる事態に陥りかねない。
それ程この大改革は昨日も述べた通り司法すら敵に回しかねない恐ろしさがある。つまり、閣僚との折り合いがーとか、各国首脳の受けガーなど外部からの影響で簡単に信頼関係が揺らぐことは考えずらい。マスメディアとしてはこの記事を呼び水として、水面下に燻ぶる不満分子を一気に煽って政権を揺さぶろうと言う事なのかもしれない。
と言うのも、今日はいよいよ関税が発動になり、そうでなくても、この政策には不満を持つ勢力が燻ぶっているからだ。彼らはこのような絶好のチャンスを逃さないはずだ。とはいえ対するトランプ政権もプロ中のプロが命がけでこの政策にあたっているので、このような心理戦には動じるはずがないと思っている。それに引き換え、支持率を担う一般市民がこのような心理戦に耐性があるとは言い難いのだ。
もしこのような情報によってネガティブな経済指標が発表されれば、それによりネガティブな反応の連鎖が止まらなくなることも否定できないからだ。そうだとすれば、むしろ我々一般人はそのような動きの向こう側に自分たちの希望を見出すべきだと思っている。
と言うのも日本もこの関税により輸入関連企業は莫大な損失を被ることになり、そんな悠長なことを言っている場合ではないというのが経済界含め大方の見方かも知れない。だとすればそれによる損失分を内需で埋めようとするのは、ごく自然な考えでそのためには日本人の賃金を一気に上げ国内市場を活性化させるしかないはずだ。そのための減税を急ぐべきだという当たり前の考えなのだが、今の予算を見ればこれに対する気づきがあるのかさえ感じることが出来ないありさまだ。
私はこのままの政権が続けば政府の前に国民が倒れてしまうのではないかと危惧している。というのも先日来マスメディアからは盛んに物価高の報道がされている。しかもこれまで政府が減反のためにせっせと補助金を出していたコメの価格が倍になり、外食産業は、まともにこれを価格に転嫁できないという塗炭の苦しみにあっている。そればかりかある市町村では水道の値上げにより価格が1.4倍になってしまったという。以前であれば水は人命にかかわるので、水道料が滞納されても供給を止めることは憚られていたくらいだ。
とはいえ水道の維持に予算の目途が立たない市町村としても、これは止むに止まれぬ対応なのだという。このように考えれば水資源と言うのは国民の生存権に関わる人権問題なのである。つまり憲法で定められている生存権さえ日本は危うい状態にあるということで、これを国の税金で整備できないというのは国民の納得が得られるのだろうか。しかもこの整備に掛かる費用は令和7年国土交通省の予算によると1千百億ほどで賄えるという。これほど国民の命に係わる予算が1千億ほどで賄えるなら、先のウクライナ支援に国はその20倍のお金を支払っていることは納得できるだろうか。そればかりか男女共同参画事業にはのべにすると更に100倍近い予算が使われているが、国民はこのような政治を政府に続けさせていいのだろうか。私はこのような事態を見るにつけあまりにも日本国民が不憫に感じてならない。
さきほど話題に取り上げたイーロンマスク氏率いるDOGEという組織はこのようなアメリカ国民にとって不条理とおもえる税金の支出を杭止める組織なのだ。しかしながらこれに反する勢力は何が何でもイーロンマスク氏の行動を止めたいらしい。とはいえ我々のように力を持たない一般市民はせめても、このような危険な煽りには乗らないようにしなければならない。彼らは国民の命を支える水さえも自分たちの武器にしかねないからだ。