日々これ切実
2026年 2月10日 オリンピックとICE

ICEといえばどうしても、先日あった、ミネソタの事件を思う起こす。では、なぜ今オリンピックが開催されているミラノでICEの抗議デモが行われているのか、不思議に思って調べてみると、ICEの下部組織が国際犯罪に関する情報をオリンピックの警備組織に提供していたのだという。とはいえ、このような連携はこれまでもあったそうなので、これによりオリンピックを非難することはお門違いだろう。要するに、オリンピックの警備だけを考えれば、情報の出どころよりも、より多くの情報を得た方が役立つに決まっている。
なのでこのようなデモは、アメリカの移民政策に対するヘイトデモのようにも感じる。とはいえ、この事件はよくよく事の次第を精査しなければ、誤った印象だけが先行してしまう危険がある。因みに今回の選挙では自民党の圧勝となったが、何故このようなことが起こったのかというと高市政権が移民政策に対する毅然とした態度を示していたこともその一因だろう。ところで、移民政策といえば、これに最も早くから警鐘を鳴らしていたのは、アメリカのトランプ大統領だ。ところが、残念なことに、ようやく始まったこの取組は2020年の政権交代により頓挫してしまった。
その結果アメリカの主要都市は荒廃し、なんと都市の中心部から小売業者が次々撤退を余儀なくされるほど酷かった。さらにここに出来た4年間の空白は、想像を絶する試練をトランプ大統領に与える事になった。というのも、この状態で時計の針を元に戻すには、なりふり構わずの行動が求められるからだ。それにより起こる悲劇は、まったく見るに堪えないものになる、私もミネソタの銃撃事件を見ながら頭に浮かべていたのは、アンネの日記に登場するゲシュタポの容赦ない家宅捜査の場面だった。つまりこのような悲劇は移民の受け入れ自体がもたらす悲劇といえないだろうか。ということは、このような悲劇を繰り返さない為のもっともシンプルで平和的な解決方法は水際でこれを防ぐことしかないのである。
ところで、今回の銃撃事件で被害者から押収されたとする銃がトランプ大統領によって即刻マスコミに公開された。ところがそこに写っていた銃は、極めて限定的な組織が使用する特殊な銃で、なぜ一般の人が所持でたのか疑問である。更に違和感を持ってしまうのは、目標に狙いを定める照準器が銃に装着されたままだったことだ。こうなるとこれもまた陰謀論のようになってしまうが、見方によればこの悲劇さえ何者かに演出された可能性が否定できないのである。
とはいえ、一般的に不法移民といっても武装した犯罪組織が関わっている可能性が含まれている。その為、捜査に当たる捜査官も、一瞬の迷いが自分の命と引き換えになってしまうことを覚悟しなければならないことになる。何を言いたいかといえば、このことは日本の国防についても同じことが言えないだろうか、つまりこのような悲劇を生まない為に出来ることは、やはり入国の審査をより厳重にして危険な組織の入国を、水際で阻止するしかない。そしてまたこのような危険な任務にあたる方々には、自分の命を守ることをなにより最優先にできるよう一刻も早く法整備を行う必要がある。要するに、そのためには改憲が必須なのである。