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2026年1月19日gallery,ようこそ,日々のブログ

2026年 1月19日 新たな世界

米・デンマーク、グリーンランド巡り作業部会 米購入なら110兆円 ...

この図は日経新聞のサムネによる。さて現在アメリカはグリーンランド領有についてEUやデンマーク王国に働きかけているが、これについてはどちらも否定的である。とはいえアメリカは武力に訴えてもグリーンランドをアメリカに帰属させるとしているのだが、ウクライナ戦争では武力による現状変更は認めないという合言葉でNATOは団結しているはずなので、ほとんどがNATO参加国のEUはこれを認めないという立場になるのは当然とも思える。そんなことはアメリカも充分承知の交渉のはずなので、分かっちゃいるけどやめられない理由があるはずだ。

新たな世界

このことをもう少し考えてみると、世界はすでに新たな世界を迎えてしまったと考えられないだろうか。たとえばこれまでの事を言えば枢軸国と連合国、西側経済圏と東側経済圏、または南北問題と言われる先進国と新興国である。ではこれからの世界はどうかといえばアメリカ大陸とユーラシア大陸における経済圏だ。

さらに細分化すると太平洋に面する地域と大西洋に面する地域に分けられる。これらの地域の経済を安定させ発展させていくことが、トランプ大統領の思いなのではないかと考える。しかしながら第2次トランプ政権就任前にこのような話は出ていなかったので、恐らくこれは新しい世界秩序のプランBではないかと思われる。というのもこれまでアメリカは世界の警察を誇りこれに対応できる軍隊を保有してきたが、この負担が財政に重く圧し掛かってきているのかもしれない。というのも基軸通貨ドルの信用を取り戻すためには石油に代わる新たな信用が必要になる。これを支えるのが自国の経済と言う事なのではないだろうか。その為に自国の生産力を上げドルの付加価値を高めようというのがアメリカの経済戦略のように思える。

アメリカのプライド

つまり、アメリカの経済は不法麻薬やギャング集団の横行により都市機能すらままならない状況に置かれてしまった。これを回復させるためには国民のプライドを喚起する必要があり偉大なアメリカというスローガンはそれを象徴している。そして地続きの大陸でこれを達成するとすればアメリカ大陸各国への干渉もやむを得ずと言う事なのかもしれない。

武力による干渉

要するに政権発足当初は法に基づく話し合いでの解決を模索していたが、一向に埒が明かないかえって大統領の任期切れを期待し時間稼ぎをしているのではという懸念が強まったのかもしれない。このような視点でベネゼエラへの対応を見れば、アメリカに及ぶ脅威を排除するためには武力行使も辞さないという態度は、気まぐれなどではなく継続されるものと考えるべきだろう。

グリーンランド領有の意味

日本人がグリーンランドと聞けば、北極海に張り出した大西洋の島というイメージになる。ところが北極点を中心に覗くとロシアとは海を隔てて対峙していることが分かる。つまり戦略的にカナダを含めてここまでをアメリカの領海と考えているのも知れない。とはいえ現在このグリーンランドを統治しているのはデンマーク王国で、デンマークはNATOの加盟国であるはずだ。だとすればデンマークは同盟国のはずだが一体アメリカは武力を用いてどこと戦うつもりなのか。因みにグリーンランドは人口5万6千人ほどが暮らす北海道で言えば音更町クラスの国だ。レアアースが産出されると言われるが国のほとんどが氷で閉ざされている。

日本を取り巻く環境

ここで、抑えなければならないのは、アメリカはすでに国連と距離を置きNATOとも微妙な立場にある。この中で日本は自国の立ち位置を決めなければならないのである。私が願うのは太平洋には戦争を持ち込まないことでり、そのために武力行使が必要な時には、日本人の遺志によりこれをコントロールしなければならないと思っている。