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2026年1月24日gallery,ようこそ,日々のブログ

2026年 1月24日 認知能力

自動車教習所に通い出すと運転とは、認知、判断、操作と習う。しかしこれは何も自動車の運転に限られたものではなく、人間の行動そのもののようにも思える。だとすれば国民の命を束ねる政治の世界でこのことは、欠けてはならない資質と言える。

さて昨日、国会の開催と同時に衆議院は解散となり、万歳三唱の後衆議員は続々と議事堂を後にした。なんだか春休みを迎える子供たちを見るようだったが、開票日が過ぎれば何人がこの議場に戻ってこれるのだろう。

とはいえ解散を宣言した総理大臣の昨日の仕事はこれだけではなかったようだ。というのも昨日の午前中は各大臣を集め外国人政策の基本方針が決定されたという。この決定によると国籍取得の要件を従来の10年居住に見直し、その上日本語学習のプログラムも追加したという、いわゆる日本文化の理解も国籍取得の条件に加えられたということは、国籍に対せる深い思いを感じた。さらに外国人就労や医療ツーリズムなど国民との不公平感を生んできた社会保健の利用についても触れられていた。また、日本全国における外国人の土地取得問題にも今後の課題として検討されるという。社会保険料といえば先の内閣は保険料収入に不安があるので保険料の値上げは止む負えないようなことを言っていた。ところが外国人にはただ同然で健康保険を利用させていれば財源どころの話ではなくなる。こんなことすら認知できずに国民には負担の上乗せを迫っていたのである。今回ようやくこのような、だらしない政治に光が当てられたと言う事で、国民の負担を乞う政治家よりこのような法律の穴を見逃さない政治家を選ぶことが選挙では大切になる。

因みに今回の高市内閣誕生で、巷で騒がれていたプライマリーバランスはみごとに改善されたという。特に、懸念されていた赤字国債の発行額も前政権に比べマイナスなのだという。これが巷で批判されていた現内閣の際限のない財政政策なのである。このようなことから言えることは財布の穴も認識できない総理大臣には政治を任せてはいけないのである。

ところで、この解散について昨日各党からコメントが出されていたようだ。中でも特徴的だったのがこの解散には大義がないというコメントだった。私はこのようなコメントを見るたびこれらの政党には現状認識力が足りないように思えてならない。つまり彼らには世界の動きが全く把握できていないと思うからだ。

ところが、恐ろしいことに彼らのキャリアを見れば非常に立派で、ある時は日本の中枢で実権を握っていた経験を持つ。つまり彼らは前政権と結託し今の日本を創り上げたともいえる。

では具体的に現在の世界情勢を見てみると、スイスで開催されたダボス会議においてイスラエルガザ地区の平和解決のためアメリカ主導の平和評議会が開催されたという。ここから汲み取れるのはEUとアメリカとの力関係で、このことは世界に対するEUの影響力は色あせてしまったばかりか、ウクライナ戦争の解決にも貢献できないことが明白になった。

つまり、これまでのように国連やEUの話を鵜呑みにしていれば平和は保たれるという世界は終わってしまったのである。とはいえ現状を見れば武力がいよいよものを言う世界になってしまったようにも感じる。とはいえ現状の日本ではいまだに武力行使自体が有り得ないということなので、このような場においても積極的な発言は控えられるのである。

話をようやく日本経済に戻すと、現在日本の物価高を日本国内の事情で説明することはできない。特に今家計を直撃しているエネルギー価格高騰の原因を辿れば、ウクライナ戦争や中東情勢の影響に他ならないのである。ところが、これを無理やり為替のせいにして金利を上げろなどと言い出すので経済はますます混乱してしまう。ドイツなどはこれに労働者の賃上げが加わり、賃上げと利上げの競争になってしまった。これによりドイツ産業の牽引者である自動車メーカーなどは、国内工場を維持することが出来なくなってしまった。つまり、物価高騰の原因も考慮せずに賃上げを優先させれば日本も早晩この道を歩むことになる。

何を言いたいかというと、今の解散に大義がないという政党には、このような世界の動きが認知できていないのだろう。認知出来ていれば、これまでの体制や昨年決まった予算では不安になるに違いない。つまり今回の解散は国民生活を護るための責任感と言えないだろうか。

ここで一句「重き雪 除いて通す 人の道」お控えなすって!