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2026年6月15日ようこそ

2026年 6月15日 軍国主義国家反対!

軍国主義とは武力の脅威により相手国を恫喝し服従させようとする行為だと思うが、いまでも世界ではこれと変わらない外交が続いている。では何故このような野蛮な世の中が続くのかといえば、単純に話し合いによる解決が望めないからだ。要するにこれ以外の解決はないと言うところまで行けば、後は武力による解決しかないのである。

これでは霊長類を自負する人間社会も弱肉強食の恐怖に支配される野生と変わりがない。それではあんまりだと考えられたのが集団的安全保障という考え方だろう。ところが、世界の歴史は皮肉にもこれによりかえって人類の価値観を無意味にするほどの惨劇を人類にもたらした。というのも、確かに集団的安全保障は非力な国家が強国の武力に屈することを防いでくれたが、これによりほんの小さな諍いが世界中を巻き込むとんでもない規模の戦争にエスカレートさせてしまったのである。

さてこれは現在の国際連合の前身である国際連盟のことで平和維持を目的で設立された。ところが、その後も人類は第2次世界大戦という未曾有の戦争を経験をし、この反省をもとに誕生したのが国際連合になる。ところが、今度は現実の有事に全く機能しない有名無実の機関となってしまった。何故そうなってしまったのかといえば、常任理事国の拒否権という無茶な仕組みにある。結局、資本主義国と共産主義国という、もともと価値観の違う常任理事国が相対しても、そもそもの価値観がまるで違うために、折り合いなどつく筈がないのである。因みに現在のロシアは資本主義国のはずだが、共産主義国ソビエト連邦が消滅したために、資本主義国ロシアが常任理事国の立場を継承している。

つまり、人類はこれほど単純な制度の欠陥を見直さなかったばかりに、2度目の世界大戦を経ても戦争の悲劇を繰り返しているのである。因みに国連のおかしなところはこればかりではない。国連結成当時の常任理事国はアメリカ、フランス、イギリス、ソ連、中華民国(現在の台湾)である。ところが、中華民国は1971年のアルバニア会議において何故かこの座を追われることになった。さらに恐ろしいことは、この時、常任理事国の交代だけでなく国家の存在すら失ってしまったのである。

と言う事は国連憲章に掲げられている人権の尊重を無視して国連は、台湾の歴史を書き換えた可能性が出て来る。結局、台湾有事などと言う言葉は日本が望んだことでも、中華人民共和国が望んだことでもない。このような台湾有事などと言って武力による威嚇まで引き起こされる原因は、国連が台湾国民の民意を無視して国家承認を取り消してしまったことにある。つまりこれこそ人権侵害に等しい行為と云えないだろうか。

さてこのように見ると国連とは人類の理想を実現するための機関のはずだが、実際は人権侵害について多くの疑惑を持たれている国家が国連の決定に影響力を保持したままでは、平和維持などの理想を国連に託すことは不可能に違いない。もしこれらを改めるとすれば常任理事国などという特別な権益から改めるしかないだろう、或いは人権問題等の価値観を共有できる国とその任を交代させるべきではないだろうか。いつまでもWW2の条項に縛られて現実に目を向けないのでは国連の存在をいよいよ希薄なものにしてしまうに違いない。

話を整理すると軍国主義国家とは国家の利益を武力の行使や威嚇によって成立させようとする国家の事である。したがって国境や経済水域等の近くで軍事訓練やミサイル発射訓練などを行うことは、まさに武力による威嚇行為に等しく、これこそ国連憲章を蔑ろにする行為と変わりがない。このような軍国主義国家が国連などに影響力を持たないよう国連は警戒すべきなのである。ところでアメリカ、イランが和平合意に至るというニュースが流れてきた。このままイスラエルを含む和平がもたらされることを願うところだが、これまで中東ではすでに、どれほどの血が流されてきたのか、実はここにも国連による国家承認の問題があることを人類は忘れてはならないだろう。

 

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Posted by makotoazuma