今日のできごと
2021年 1月20日 繰り返してもあの感動が
実は、昨日の投稿を受けての話です。昨日は、一度見た映画でまた感動できるのか、出来なかったら怖いって話でした。
で今日はその例外についてなんですが、私にとって音楽には、特別なものを感じることがありますそれは、何度聞いても同じような感動を与えてくれる、そんな音楽のご紹介です
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)/モーツァルト ピアノ ソナタ トルコ行進曲(MG-2111)私が手に入れた当時は、LPでしたが、アナログ再生をあきらめた後も、聞きたくなりCDでも購入しました。で何がいいかといえば、残念ながらうまく表現できないのです。
演奏も特に目立った印象がありません。印象はスタンダード中のスタンダードで、個性を感じることよりも、もっと大きなくくりの存在を感じます。あえて言えば音が途切れる瞬間や、鍵盤から指が離れる瞬間、その静寂に包まれる筈の世界にあっても、その存在感を意識させてくれるような安心感です。ただ、あるがままにあっても、なおこころをゆさぶってくるような、何かです。