今日は好日
２０２２年 ８月２７日 温故知新
タイトルはカッコいいのですが、結局飲んで喰ってほろ酔い加減で帰ってきたというだけです。
では何故こんなタイトルを付けたかというと、昨晩行って来た「ナイトマーケットin港の庵」というイベントの主催者への思いからです。そこでは港の庵という旧家のリノベーション施設を中心にキッチンカーも加えたマーケットが開かれていました。出店はアクセサリーや駄菓子屋を加えたバラエティーに富んだ楽しいものです。
私が伺った時はマジシャンの方がテーブルマジックを披露されていたようで、お客さんのリアルに驚く反応でとても盛り上がっていました。ところで今日のタイトルが何故、温故知新なのかと言えば、このイベントの主催が函館西部まちなか空間利用活用プロジェクトだからです。
分かり易い表現をすると土地建物のリノベーションプロジェクトで私はこの考え方に共感しております。というのも建物には本来の建物としての機能の他に、そこで暮らした人たちの生活が刻まれています。つまり楽しい思い出、悲しい思い出そのすべてが繋がって現在の私たちの生活がある。そのように考えると時間の流れには、豊かさが満ちているように感じます。そのような豊かさに包まれて暮らすことが、さらなる未来の豊かさにもつながることだと思っています。
そんなことを思いながら私は、古代エジプト人も飲んだであろうビールの盃を重ねていました。ビールはもちろん函館のクラフトビール、函館ojigiのIPAです。私はこのビールに不思議とマスカットのような香りを感じています。お陰様で私は秋の夜道をほろ酔い加減で家路につきました。
そして最近積極的に出番を増やす友蔵氏もお出ましになりました。
「鈴虫の 鳴く音と帰る 家路かな」