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続 盾つく虫も好き好き

2026年3月15日ようこそ

2026年 3月15日 邦人救出はアウトで掃海作業はセーフ?

CNNの報道によると昨日トランプ大統領によりSNS上で多くの国々、特にイランによるホルムズ海峡封鎖の試みの影響を受ける国々は、米国と連携して、ホルムズ海峡の航行の自由と安全を守るため軍艦を派遣することになるだろうという投稿があったそうだ。当然日本も海峡封鎖の影響をもろに被るのでアメリカと協力して海峡航行の安全を確保しなければならないはずだ。とうとう来たかというメッセージなのだが、日本の於かれている状況は、例え同盟国の要請でもハイ解りましたとはいかない事情がある。

というのもこのブログで何度も取り上げている平和憲法がそれを、簡単には許さないのだ。とはいえ頭のいい人はこの法律に何とか屁理屈をこねて骨抜きにしようとしている。例えば、軍艦は護衛艦、戦車は特殊車両と云うそうだ。では海外の目は一体日本の自衛隊をどのように評価しているかといえば、世界の軍事力を評価するグローバル・ファイアパワーという会社の見立てでは2025年で日本の軍事力は世界8位、同じ会社の2026年度版の評価ではイギリスを抜き世界7位になっている。何故核保有国のイギリスより武力を持たない日本が上位になるのか分からないが、格付け会社の基準では、そのような評価になるらしい。驚くことに、この順位は現在戦争中のイラン、イスラエルよりも遥か上位にある。結局日本国民だけが、自分たちは武器を持たない天使だと夢見ているに過ぎない。一体日本人はどれほど強力な魔法の鏡を覗いているのか驚くのである。

さてこの魔法の鏡こそ平和憲法という日本国憲法だ。とはいえ、これが日本だけの幻想であれば、いかに呑気な日本人でもとっくの昔に魔法から覚めていただろう、ところがここに書かれている内容は国連憲章に謳われている文言とまるっきり同じものだ。これにより日本の戦争放棄は国際的にもお墨付きを頂いている事になる。したがって国連は現在日本が抱える矛盾と全く同じ矛盾を抱えているのだ。つまり世界はこの様な国連憲章を一度も批准することが出来なかったのだ。そのため、このような国連憲章を掲げる国連安保理は発言力を失い戦争の抑止などの期待は失われてしまったのだろう。事実本来であれば、トランプ大統領の今回の様な呼びかけは国連安保理を通し発せられるべきものだったと思うが、そうではないことがそのことを物語っているのである。

ところで、この現実と乖離した法律は、初めのうちは誤魔化せてもだんだん化けの皮が剥がれてくる。要するに武力行使は認めないという一言のために様々な法律がねじ曲げられ、とうとう一般人が理解できるキャパを越えてしまったのである。要するに日本国民は戦場においても武力行使認められないことになっている。これにより武力行使が想定される邦人救出は不可能とされるのだ。逆に海上封鎖に使われる機雷の除去などは戦闘行為には当たらないと判断されるのでセーフと言う事になる。これがどれほど危険な作業になるか、戦闘を口にするのも憚られる人達には想像もつかないだろう。実際朝鮮戦争で派遣された自衛隊員は、掃海作業中機雷に触れ殉職しているのだ。

とはいえ、この海上封鎖で最も困るのはアメリカではなく日本なのだ。そのことを理解すれば今回トランプ大統領が呼びかける軍艦の派遣を日本は拒否出来ないだろう。しかしながら、それより大事なことは、この戦争を早く治めることだがそれこそ神のみぞ知る世界だ。

 

 

 

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Posted by makotoazuma