2019年 私の名は欲の皮に付いている
赤光社美術展の資料の中からこの絵を見つけました。実はこの絵は世の中に存在していません。ほんの少し加筆しようと思ったら1年がかりの大工事になりました。取り敢えず完成品を2020年の作品として載せたんですが、
自分でいうのも何なんですが当時のままの方が良かったのでは、というなんとも切ない思いでいます。当時の絵から何か清々しさを感じるんですよね。
この世界の難しさは時間や手間を掛けたら良いものが出来るとは限らないところです。その瞬間を受け入れる素直な心も必要です。参考
展示中の作品です。