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新日本を護るために

2024年11月14日gallery,ようこそ日本を護るために

2024年 10月31日 首相指名選挙

衆院選挙も終わり国の体制が大きく変わった。巷では現内閣に対する国民の支持の表明とも言われとぃる。というのもこれまで岩盤保守と言われてきた自民党支持者が一斉に反旗を翻すという他国では考えられない複雑な選挙だったからだ。とはいえこの動きを間違った動きと認識してはこの選挙の本質をとらえているとは言えない。というのもこの流れは自民党や他党にも見られる左傾集団と右傾集団の戦いとも言うことが出来る例えば、立憲民主と国民民主は現在別政党ではあるが、そもそもは同じ政党で左傾と右傾に分裂して生まれた党という事も出来る。今回の選挙も自民党内のこのような分裂と見ることもできる。このような視点で先日行われた自民党の総裁選を見れば、1次投票では、右傾の総裁誕生と見られたが2次投票では結果が覆ってしまった。

今回の自民党大敗はこのような背景に対する国民の明確な意思表示になるが、現自民党総裁はこの認識がまるでないようだ。こうなれば国民の意志は更に厳しいものになるに違いない。とはいえ民意を反映するための選挙と言いながら自民党敗退に向かわせた主犯格が揃って当選できたことに選挙の公平性について疑問を呈するサイトも出てきた。このような事態は海を渡った大国で噂されていたことだが、考えたくはないが日本でも起こっているのだろうか、というのも東京の選挙区で参政党の票数が小選挙区の合計より比例区の合計の方が少なかったとの発信があったからだ。この数字の何が変かといえば参政党は東京の選挙区すべてに候補を立てているわけではないので、その分比例区の方が獲得票が伸びていてもおかしくない。ところがそのサイトの情報では、票数が逆転しているという通常考えづらい結果になっている。

さて次の首相指名選挙ではアメリカ大統領選の結果を受けての選挙で場合によっては地球規模の悲劇になる可能性がある。そうならないことを祈るばかりだが、良い方に転んだとすれば、LGBT法案や移民政策、ウクライナ戦争支持にはここで決着が着くはずだ、これに歩調を合わせ政権運営されていかなければ日本は直ちに、大国の後ろ盾を失い世界から孤立してしまうだろう。このような事態を考えれば自民党議員、自ら政権運営の実績のある高市氏を首相に据え他党と協力できる体制を整えなければ、党としての存在意義すら失ってしまうだろう。つまり現実的に政府を運営していくためには、それなりの経験と実行力や交渉力が備わっていなければ、もし新政権が誕生したとしても、過去に例があるように、すぐさま死に体にされてしまうからだ。

さて今回の選挙で公明党の支持が減っていることも、この選挙の大きな特徴である。こちらの政党に関しては賛否はあるにせよ宗教色が強いことで有名である。ということでこれまでの選挙ではある意味揺るがない強さを誇っていたが、今回の選挙でこの求心力が揺らいでいるとも考えられる。このことはこのような一部の宗教に対しての動きというよりは宗教そのものに対する動きと捉えた方が正しいだろう。つまり今回右傾化、左傾化という色分けをしたが、私の見方では信仰を認める勢力と、信仰を否定する立場の勢力との対立と見た方が正しいように思う。それを証拠に国連が男女の性差を否定したり、日本の皇統を蔑ろにする発言をしているのである。このような横暴に対し以前トランプ氏は反対しアメリカは国ごとこのような組織から脱退していた。これが本当の愛国心というものだろう、自国民が自国を愛さずに誰がこの国の繁栄を願うだろうか、前回の選挙では国民から自民党一強の支持を得ていながら、前政権は国民の利益どころかその財産まで危うい環境にしてしまう政策を断行してきた。このことを憂いこの国の繁栄を願った民意が今回の選挙で、他党の躍進に繋がったものと信じる。その支持を受けた政党は是非この民意を大切にして首相指名選挙に臨んで欲しい。