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日々これ切実

2025年8月11日ようこそ

2025年 8月3日 夏

昨日は港まつりのパレ-ドがあり、グレーのテルさんが先導車に乗って大賑わいとなった。その前は花火大会だったが津波の心配で開始予告の花火が夕方近くになっても上がらず、仕込みが間に合わなかったのか。今年はいつもの焼き鳥屋がお決まりの場所に露店を出していない。そんな寂しさを感じる花火大会だったが、本来楽しむべき花火の輝きはいつになく冴えわたって見えた。それにしても花火の腹まで響いてくる爆音を耳にして思うことだが、この響きが平和を楽しむ音であることに有難さを感じてしまう。

世界には爆音とともに、多くの命が失われてしまう世界が存在している。

なんでそうなるのかといえば、そうなって欲しいと思う人達が、きっと存在しているからだと思う。人を疑うことはあまり好ましいことではないと思うが、起こってしまえば取り返しがつかない。こんなことも我々平和を願う人々は、常に認識しておく必要があると思うのだ。

さて今朝も散歩に出かけると様々な花が咲き誇っていることに気付く。真っ白でどんよりとした天気なのにも関わらずとても涼し気である。適当にこれはハマナスだろうと思っていたら、あとから調べてみるとウナズキヒメフヨウという花のようだ。私はこれまで花などほとんど注意を向けずに暮らしてきたが、今のように時間を持て余しあてもなく彷徨っていると、道端には様々な花を見かけることが出来る。とはいえ毎日暑い日が続いて勝手に、まだ夏の盛りと思っていたが、よく見るとこの白い花の根元には、すでに花弁が歩道一杯散らばっていた。寂しいけれどすでに暦は新たな季節へと向かっているようだ。 ゆく夏を惜しんで詠みける歌

「花散りて 永久の姿は 留めねど 涙で流せぬ 思い久しく 」

ようこそ

Posted by makotoazuma