盾つく虫も好き好き
2026年 1月8日 受信料とは?

一人暮らしを始めてまず気になるのは受信料の徴収ではないだろうか。2か月ごと衛星放送を入れれば3,900円の徴収になるので、普段家にいない若者などは「テレビは視てません」と言いたくなる。とはいえこれは法律で決められたことなので契約を結べば、これを支払わないと間違いなく法律違反になる。政治は誰がやっても同じなどと思う方には是非心にとめておいて欲しいことで、法律は国会議員によって定められるのである。
では月々何故これほどのお金を国民は支払わなければならないのか、それはこの放送局が世の中にあるあらゆる権力に対して独立性を保たなければならないという建前があるからだ。つまり放送の独立性は時に政府と対立してでも保たれなければならないのである。
これに対し民間の放送局は受信料ではなくスポンサーの広告料により運営されており、と言う事はともすればスポンサーの意向により放送の独立性は保たれない事もあり得る。このため国民からの受信料徴収は必要になる。
とはいえ今テレビを視聴する方はそれほどの偏りをこれまで感じていただろうか、そもそも公共の電波を使った放送は、限られた帯域の電波を分け合って使うものなので、初めから公共性が求められている。因みにこれを定めた放送法4条では次のようなことが書いてある。1,公安と善良な風俗を害さないこと、2,政治的に公平であること、3,報道は事実を曲げないこと、4,意見が対立する問題については多角的に論点を明らかにすることだ。
つまり、放送法4条はスポンサーなしで受信料により運営されているのであれば、より厳格に守られなければならない。ところがこの放送局は、かねてより様々なトラブルが後を絶たないようだ。以下は偏向報道という言葉をネットで検索してみた結果である。
クローズアップ現代+「韓国少女像」問題
2017年1月24日放送の「クローズアップ現代+」は、韓国の「平和の少女像」と日韓合意を扱った際、事実を歪曲し印象操作を行ったと指摘されました。番組では、日韓合意による支援金を受け取った元慰安婦が世論に批判されたと報じましたが、使用されたデモ映像は支援金支給の半年前のものであったことが判明しています。
JAPANデビュー「アジアの“一等国”」問題
2009年4月5日放送の「JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」は、日本の台湾統治を一方的に弾圧と差別の面から描いたとして、集団訴訟が起こされました。東京高裁は、番組がパイワン族の女性の名誉を毀損したと判断し、NHKに賠償を命じる逆転判決を下しました。
ニュースウオッチ9の放送倫理違反
2023年12月5日、BPOはNHKの「ニュースウオッチ9」について、放送倫理違反があったとの見解を発表しました。新型コロナウイルスワクチン接種後に亡くなった人を、新型コロナウイルス感染で亡くなった人の遺族であるかのように放送したことが問題視されました。
以上が「偏向報道」についてAIが出した検索結果だ。この内容を見るとヒットした番組はニュース報道などの制作時間の限られた番組ではなく、特番なのでこの制作にはかなりの時間と人間が関わり検討を重ねた結果なのだ。
しかも今巷でこの放送局が問題視されているのは、年末の伝統ある娯楽番組に原爆被災者の神経を逆なでする海外グループをあえて登場させたことだ。というのも番組の参加者が発表された時からグループメンバーが原爆雲を喜んでいたという通報が何件も寄せられていたという。その上今だに騒がれているのは、そのグループの演奏は広島に原爆投下があった8時15分とぴったり重なっていたというのだ。その他にも、このグループの歌詞そのものが、初めから原爆の閃光をイメージさせ被災者の鎮魂と平和を祈る日本国民に耐えがたい苦痛を感じさせるものだった。つまりただ今の日本人はこのような苦痛を受信料を払ってまで受けなければならないのである。
しかも、このような非難はこのグループにだけ向けられるものではなく、同時に原爆を投下したアメリカに対しても日本人の非難は向けられる事になる。と言う事は、これこそ彼らの本当の狙いではなかったのかと疑いたくなるのだ。
残念なのは、この放送局には普段から日本文化に高い見識を持ち、まじめに努力されている制作陣や出演されて希望に燃える出演者のことだ。何とか彼らの努力が報われる未来を望みたいが、このままではその願いもむなしく感じてしまう。きっとこの特殊法人のトップには視聴者がどこに住んでいるのか目に入らないらしい。それならそれで視聴料も見逃して欲しいものだ。