今日のできごと
２０２０年 １２月１３日 政府にお願いしたいこと
今日は、うつつの話です。このサイトの守備範囲ではないことなんですが、堪え切れないので、お付き合いください。実は、GOToトラベルは、即刻中止すべきだと私は思っています。もうすでに、医師会や現場周辺から医療体制が維持できない状況にあることを伝えられています。医療機関は、我々の最後の頼みです、ここからの訴えは、真摯に受け止めるべきです。そして、我々も政府批判をしているばかりではなく、医療が崩壊した世界を想像してみてください。救急車が搬送するべき病院が無いんですよ。で、私は、gotoの政策自体は間違いがなかったと思います４００万人以上の方が旅行され、それなりに経済効果の上がる政策とは思いますが、コロナという未曾有の事態には対応できなかったと思っています。すでに、多量の税金が投入されており、引くに引けない状況ではあると思いますが、現状に目を向けるべきです。誤りを正すには、早ければ早いほうが良いでしょう。そしてこのことは、政府に責任を押し付けるのではなく、我々も自分の命と向き合って、協力すべき時が来ているのだと思います。まさに今が有事だと思います。では、gotoを止めてどうするのか、それは、企業や個人に対する、補償に目を向けて頂きたいということです。つまり、交通機関や、飲食業、観光産業、など、光熱費人件費等、企業を維持するための資金にもっと目を向けて頂きたいということです、ここは、銀行がその役を担うべきなのですが、なかなか手が回っていないのが現状だと思います、何しろコロナの終息は誰にも分らないのが現状で、ワクチンがやっと開発され、供給が始まってきそうだ、というのはニュースになってきているのですが、実社会では、いつまでという見通しが必要です。なので、融資が思うように進まないのは、無理のない話なんです。そこで必要なのが政府の保証です。回収不能のリスクが減れば、銀行としても地域の信頼を得るチャンスですので精力的に融資を行うはずです。業界の再編より優先させて、ことに当たれるようアナウンスをして頂きたいところです。では、財源についてですが、皆さん、ほとんどの方は、いまの経済は、不景気のどん底と思っていませんか、実は、世の中には、最高収益を上げて、儲かっているところが、ちゃんとあります。例えば日本の平均株価だけ見ても、今年３月から現在までの約１０か月を見ても４割近く増加しています。３月１００万円の価値の物が１４０万円になりましたということです。外に出て汗水たらさなくてもそんなことが起きています。さて、税金というのは富の分配という要素があります、もしある一定期間、一定以上の収益のあった企業、個人より納税いただければ、コロナの影響で困っている方を救う財源になります。我々日本人が協力し合って、世界に先駆けて立ち直ることが出来れば、オリンピック以上の信頼と希望を世界にアピールできます。今日も命の希望を失いかけている方が相当数いらっしゃると思います。花見や不倫そんなことに目を向けている場合ではないんです。法律が足かせになるんであれば、有事対応でも、お願いしなけばならない時です。ではまた。