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 今日のできごと

2021年9月14日gallery,今日のできごと

 

2021年 4月5日 人生に意味はあるのか?

 

 

【意味はない】ならやめてやる

 

確かにこのような思いは、人間が人間の生き方などに目が向くようになってからはどなたの意識の中にもあることではないかと思っています。それは古代中国の思想の中にも見つけることが出来ます「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」朝に人の道を知ることが出来れば、夕方に死んだとしても悔いはない。そこまでの思いでいにしえの偉人も生きていました。では、何故人生とは、かくも過酷なものなんでしょうか。私がお伝えしたいのは人生の意味というよりは、人生に正しいも、正しくないもないということです。

 

【社会規範と人生の意味は違う】

 

私たちがどうしても錯覚してしまうのは、人間が作り出した社会の正義と無為自然の行く先は違っているということです。社会規範に反した行動をとれば社会からは弾かれます。でもそれは、人間の創り出した小さなコミュニティでの話です。ところが命という視線から見ると社会規範が守られようが守られまいが生きながらえていること、それだけが正義となります。

 

【無為自然の求めるところ】

 

社会規範に基づき人類が行動した場合、社会の永続性が保たれます。では、無為自然が求めるところとは何でしょう。それは、現象の多様性ではないかと思います。それゆえにこれほど多様な個性が生み出され、一つとして同じことは起こらないようになっています。これは私の想像なのですが、この現象の広がりこそ無為自然あるいは宇宙の望むところではないか、現象の多様性とはつまり宇宙の広がりそのものではないか、だからこそ、宇宙が広がりを求めているのだとすれば、私たちは多様な個性を持ち多様な環境で多様な選択をしていくことが、宇宙要求であり、人間社会との激痛を伴う対立であっても宇宙はそれを望んでいるのではないでしょうか、そしてそのことは事象の境界面に打ち消すことのできない2次元世界を永遠に刻んでいるそうです。

 

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Posted by makotoazuma