今日のできごと
２０２１年 ５月３日 行くも地獄、戻るも地獄
そこがゴールです。お疲れさまでした。
もしも、そのような閉塞感を今お感じの方がいらっしゃったら、私からのメッセージは「お疲れ様です。」と言って肩を叩いて抱き合うこと。いっしょに祝杯あげましょうです。といってもこれからのお話が気に入っていただけるかただけけなんですが、こんなことを往来でいったら、胸倉をつかまれてただでは済まないと思いますが、なにせこの記事と向き合っている方です。私には同朋と言える方ではないかと思っています。
そこが、【求道の行きつく果てです】
私は、ブログにこのブログを立ち上げることの意義を書き込みました。そこには目の前で起こっている現象世界に対しての疑念について書き込んでいます。その現象世界と対峙する世界が無意識の世界です。２０世紀初頭ある思想が生まれました。やがて、思想は運動となり我々は広大な宇宙に対し精神面での一歩を進めることが出来ました。それが超現実主義「シュルレアリスム」です。特に美術界ではサル・バトールダリ、やルネ・マグリットの作品に現実世界というものがいかに固定観念というものに支配されているのかそして、その固定観念からの脱却こそ無意識世界への第一歩と位置付けることが出来ます。
私は、この現象世界の行き止まり感「絶望」をもってやっと無意識（集合意識）に向き合うことが出来るのではないかと思っています。とはいえ、現象世界で起こったことは、現象世界のルールで解決しなければならないのは致し方ないことです。死刑でも何でもこの世のルールといえば従うだけです。ただし、あなたがこの絶望によって向き合おうとしているのは、そんなちっぽけなものではありません。宇宙そのものなのです。そこには、時間や空間の概念を超えた認識を要します。まさに始まりも無ければ終わりもない絶望に向き合うあなたそのものです。そこで感じるものは命の起こりや、命そのものについてです。これまでの人類が絶望の内に示されてきた光です。あなたは今その入り口に立っています。そこには逃れられない究極のゴールがあなたを必ず迎えてくれます。帰命無量寿如来南無不可思議光 南無阿弥陀仏