今日のできごと
2021年 5月24日 自分と向き合う
自分の体も、そう長くはないと思えば急に愛おしくなる、はたして私は思い残すことなくこの身を使い切ったと言えるのか「ひょっとして、まだ何かしらできることがあるんじゃないか」と、いよいよ覚悟を決めても、まだまだ好奇心をくすぐられることが次々湧いてくる。世の中にはまだこんな喜びもあったのだと後ろ髪をひかれる思いがある。更には一つのことを時間を掛けて続けた末にやっと感じる境地というのもある。また、自分の愚かさに気づき、その切なさに涙することもこの体あったればこそだ。誰でもない、私にしか体験できない貴重な思いだ、その思いの尊さはダイヤモンドなど霞むほどの価値がある。どれだけ宇宙が広大であろうと、私はこの世にとって唯一無二の存在だ。だからこそ愛おしい我が身なんです。