今日のできごと
2021年 6月21日 1年の真ん中夏至です。
つまり今日を境にピークは過ぎました。という日です。
なんとも切なくなりますが、時間とはそのような移ろい方をします。人生でいえば意気盛んな時代から徐々に衰えを感じることが増えていくそんな境目です。
ところが私にとってそんなことは、それ程悲嘆に暮れることでも無いと思っています。
人生の時を重ねたというのは、ある意味それだけ先の人生に到達することが出来たということです。
たとい悲哀交じりの人生だとしてもその年齢に到達しなければけっして感じ得ないこともあるからです。
こんな私に出来ることは、自分の人生を振り返りこの人生しかなかったのだと納得すること、そのことをもってこそ自分の人生は彩られるのだと思っています。
どなたからの評価もいりません。私にはこの人生しかなかったという、自分に対する納得こそが自分の人生にとって永遠に変わらない頷きをもたらしてくれると思っています。