今日のできごと
2021年 6月29日 イブタンギーというシュルレアリスト
とても寡黙な作家のようで作品のごとく言葉を使ったパフォーマンスはほぼなかったようです。
なのでこの絵がどのような場面で、何かしらのメッセージを伝ようとしているのか、それさえもわかりません。
私の印象だけでいえばそのようなメッセージを伝えたいという作品ではないのだと感じます。
で私のこの作品に対する思いは「好きです」という言葉しか出てきません。
もうちょっと頑張れば何かしらとても懐かしい気持ちになります。
こんな風景など見たことも無いのですが、何故かすでに出会っていたようなそんな気持ちにさせてくれます。
例えばどこかの星で生を受けていた時の見慣れた風景なのかもしれません。
作家はまるで風景画家のように心に浮かんだ風景をひたすらキャンバスに定着させているようです。
イブタンギーにとってこの風景がリアルで偽りのない風景なのかもしれません。それほどピュアで実直な印象をこの作品から受けるんです。