今日のできごと
２０２１年 ７月１３年 諦めないということ
本日の研修のテーマです。多分これも結果は自分が作るということに通じているのかもしれません。どうせ目指すなら人が諦めたくなるようなことを目指せと、そこを達成した時があなたをその道の頂点へと導くのだともうポジティブしかありません。でもこれは真実だと思います。
ただしその世界においてはの話です。つまり因果律ストーリーの世界ではの話です。その世界では常に努力が求められます。そして、輝かしい結果の訪れ。感動です。
正直お金をもらいながら、こんな素晴らしい話を聞けていいのだろうかと思えるほどの感動がありました。
「でもね」ここから私の時間が始まります。その感動を目標にすると、きっとどこへも辿りつくことがないのだと思います。この感動が静まればきっと次の感動を探してしまいます。一見正しいのですが正しいからこそ厄介です。間違ったことならいずれそこを抜けようとしたくなりますが、正しい世界なら抜けることが間違いになります。
こういう見方をすると善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人おやの世界を思い浮かべてしまいます。何の事かといえば親鸞さんが語ったとされる歎異抄の一説です。ここでは正しいところにいると思っている人を善人、反対に間違ったところにいると思っている人を悪人と読み替えると何となくわかりそうな気がします。断っておきますが、仏法を目指すのが正義だと訴えているわけではありません。そこが安らぎと思える方にとっては仏法は正しいのだと思いますが、何らかの結果を目指している方にとっては負け犬の遠吠えのように映るかもしれません。これこそ究極の選択で願望実現引き寄せの世界かも知れません。