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 今日のできごと

2021年9月14日gallery,今日のできごと

2021年 7月26日 本当はいない自我と金

「ないわけないだろ!なかったらこんなに苦労せんわ!」確かにみなさんいずれのことも、ご苦労の多いことだと思います。

では、自我っていったい何でしょう。私は、自我とは自分と自分以外に対する仕切りについた名称だと思っています。そして、この仕切りがなくなることを「死」という言葉で理解しているのだと思います。

例えば、有名人の方がなくなった時、「いつまでもみんなの心に生きてるよ」って、よく使われますが、結局、亡くなったことを否定しているわけではありません。記憶の中にはあり続けますが、だからいるでしょとはならないんです。

存在するとは

つまり記憶の中というのは現存していることの証明にはならないということです。では、私たちは、何をもって存在していることの証としているのか、「だって今、目の前にいないでしょ」そうなんです。これほど確かな回答は無いと思います。言葉を整理すると記憶にあることで、「いることの証明にはならない。なぜなら今目の前にいない。あるいは今存在を確認することが出来ないから。」です。

永遠の今

ところで、今はどこからどこまでが今なのか、残念ながら、これすらも辿ることが出来ません。アルキメデスと亀のパラドックスのように概念の世界だからです。つまり存在を証明するためには、今あることを証明しなければならないのですが、今を捉えることが出来ません。それは、今が、時空の概念を飛び越えた存在だからです。つまり「永遠の今」です。

お金のリアリティーとは

ところで、お金のリアリティーはいかがでしょうか、なぜ、お金を引き合いに出したかといえば、お金が現実世界の象徴のように使われるからです。こちらは、もっと単純でお金は人間の創り出したルールです。なので、自我の存在と同列に語るのもおかしな話なのですが、ともすれば人さまの命より重いなど、これほど幻想がまかり通る言葉も無いと思いますので、引き合いに出しました。お金は人と人とが信用を担保に取り交わしたルールです。なので人間社会から飛び出した途端何の価値もなくなります。つまり、人間が創り出したルールなら時代の要求に合わせていかようにも変化していく存在です。

さて、一度きりの大切な人生です。あなたは何を便にこれから生きていきますか。

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Posted by makotoazuma