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 今日のできごと

2021年9月14日gallery,今日のできごと

2021年 7月29日 ようい! どん!

この言葉を聞くと、運動会を思い出しますが、私は運動会の当日は雨で運動会が中止になることをひたすら祈ってたんです。

何故かといえばスポーツというもの全体が嫌いなんです。子供の頃、私は自分のことを特別運動神経が鈍い子供のように思っていました。

ようい、どんの学校生活

おそらく今ご時世だと、自分は発達障害のようなもに当てはまるのではないかと思います。ようは、周りと歩調を合わせて行動するという発想がないんです。で、そんな子供が学校というコミュニティに入ると、どうなるか、残念な結果しかありません。

小学校入学当時、私が周りからどれほどズレていたかというと、スポーツというものが理解できていませんでした。例えば速く走ることで評価されたり、球を受け取ってアウトになったり、その結果をグループで共有して評価を喜んだり、とにかく小学校入学したての私は、そんなありさまで授業にも馴染めず周りからすると困った人のようだったと思います。

で、そのことで委縮した学校生活だったかというと、そうではなかったと思います。その頃私のヒーローはドリフターズの加藤茶さんで、困ったことに、私は目立つことが大好きな性格で、クラスメイトの前で、加藤茶さんの物まねを披露することが好きでした。

ところで、当時のギャグって大人が眉を顰めるような困ったギャグばかりだったんです「うんこちんちん」なっていい方です。ストリップ劇場の真似をして片足上げて「ちょっとだけよ、あんたも好きね」って小学校1年生が教室の床に寝そべってやっていました。で、皆が笑ってくれるのが楽しかったんです。

さてみなさんこんな子供の親だったらどう思いますか、学業もダメ、スポーツもダメしかも低俗番組と世間に叩かれるほどのギャグを臆面もなく人前で披露する子供です。逃げ出したくなりませんか。

ただ、それが親にとっても恥ずかしいことだということは分かっていたと思います。何故かといえばそんな姿を必死で見られまいと抵抗していたのが運動会当日のいやいや感です。自分の親に恥はかかせたくない。不詳の息子のせめてもの抵抗だったのだと思います。

やればできる子なんです

さて、物心ついた時から世間とは相いれない思いで、暮らしてきましたが最近思うことは「ようい、どん」で子供を評価してしまうとせっかくの子供の能力も発揮できまいないままになってしまう。というものです。子供に個性があるようにそれに合わせた修得時間やアドバイスが有れば出来ないことは無いのだ。というのが私の最近の思いです。だから、子供の希望を打ち砕くような言葉や自信を無くしてしまうような言葉はかけないほうが良いと思います。

こどもは、無限の可能性を持っている前途洋々たる存在です。期待しましょう。

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Posted by makotoazuma