今日のできごと
2021年 9月2日 愛は受けることでしかない
以前私は愛について願いと感謝の相関関係で成立すると言いましたが、今日はむしろ願いすら必要ないのではという思いが湧いてきました。つまり完全な受け身です。
ということは愛を捧げたり愛を注ぐことは無いのだということになります。なんと過激な考えなのか。愛はひたすら受けることによってのみ生み出されます。愛を感じることが、この世に愛を生み出すことです。
いわゆる何らかの行為が愛を生じさせるのではなく、受け手の思いのみで愛が成立するという考えです。では、どのような感情が愛と言えるのかといえばそれは感謝という気持ちです。
言い換えると愛は感謝だということです。私は誰からも愛されないという言葉を耳にしますが、実のところ私はどなたも愛せません。と言っているのと同じ表現になります。
相手の思いがどうあろうと相手に感謝の気持ちを向けることが出来れば、そこに愛が生まれます。このような考え方に立てば愛の世界は無尽蔵です。なにせ自分の思いの分だけ愛が溢れてくるので愛を奪い合うような表現は生まれません。
また、愛を探し回ることもいりません感謝は自分の中から溢れてきます。ようは自分が世界をどのように受け入れることが出来るか、そのことに感謝の気持ちを向けることが出来るかどうか、愛は自分の想像力に懸かっています。愛に満たされた人生って意外とありそうじゃないですか。
「あると思います」