2022年 月を育てる
昨日放送されたストーンヘンジの番組はとても興味深かった。イギリスのストーンヘンジは昔から有名だったが、同じようなストーンサークルの遺跡が秋田県に存在しているそうだ。不思議なことに秋田とイギリスではほぼ地球の裏側にある島国同士なのだが、 ...
2022年 輝く星空の庭
このタイトルも後付けで、白いキャンバスを目の間においても何のイメージも持たないまま、ウルトラマリンをペインティングナイフで画面に引き延ばす。コバルトブルーを少しおいてみたが2種類の青はお互い響きあってくれるだろうか。
これ ...
2022年 自由を歩む
何からの自由かと言えば、自分の捉われからの自由だ。つまり自分の意識をがんじがらめにしているであろう捉われからの自由だ。何故そんなことを試みようとするのかと言えば。意識こそ現実を想像する根源だと思うからだ。
私は現実から感じ ...
2022年 心の鏡
このタイトルは、この絵を見た私の思いだ。制作にはほとんど時間がかかっていない。具象を丁寧に仕上げる作家からしてみれば、ほぼ詐欺師に近い制作過程かも知れない。私にとってはどちらの優劣もない、絵と対峙した瞬間に起こる感情のドラマがあるかな ...
風流の月を眺めて4句八句
5月の歌
「若草に 足止めて見る 露の虹」
「花筏 過ぎ行く影を 惜しむ鯉」
「風揺らす しだれ桜に 若葉かな」
「今日に咲き 心を覚ます ツ ...
2022年 日頃を生きる
今日は朝から雨が降っていて、おまけに体が縮こまるほど寒い、6月を迎えて汗ばむ日が続いてきたというのに、すっかり裏切られた気持ちになる。
実はこのあたりの寒さを北海道ではリラ冷えと言って、毎年のことなのだ。そんな日常の変化を ...