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思考ラボ

2024年4月10日gallery,ようこそ

2024年 1月6日 なぜ日本では異なった宗教が共存できるのか

その答えは永久休戦という方法にあるのではないだろうか、この話もまた私の勝手な妄想にすぎないので可能性という捉え方をしていただければありがたい。私が今このようなことを思い浮かべているのは、今朝見たテレビ番組で春日大社のお祭りが特集されていたからだ。

この春日大社といえば藤原不比等が創建した神仏習合の象徴的な神社となっている。これに因むように番組の中でも本殿の前で僧侶が読経を奉納するという海外では異例な神事が映し出されていた。

では日本で宗教や思想は摩擦を生まないのかといえばそんなことはない、様々な摩擦が次から次に起こっているのだが、これが不思議と治まってしまう。それを可能にしているのが永久休戦という方法ではないかと思うのだ。

ではこの永久休戦とは、文字通り戦いに勝敗がつかない状態のままその状態を維持することだ。例えばこの春日大社の例でいえば仏教を代表する興福寺が先頭に立って仏教徒の不満を春日大社に訴えるということを祭礼の中に取り入れてしまっている。これにより摩擦はそれ以上の摩擦を生まないことになる。このほかにも有名な坂上田村麻呂も軍事には疎いにもかかわらず、東北の強敵蝦夷に対し討伐の為征夷大将軍を任ぜられる。この時坂上田村麻呂は敵である蝦夷の宗教や文化を徹底的に学んでいたそうだ。

つまり坂上田村麻呂はこの時、軍事的に蝦夷を攻め滅ぼすのではなく何らかの妥協点を初めから探っていたということではないのだろうか、このことで無敵の阿弖流為と休戦を結ぶことが出来たのではないだろうか。おそらく蝦夷が信仰していた宗教もこの国の宗教に記録されているのではないだろうか。

そして極めつけは出雲の国譲りだ。神話ではこの国譲りも話し合いで解決されたとある。とはいえこの出雲の勢力というのも当時は強大な軍事力を持ち相当な期間その土地を護っていた勢力だ、ところが対立の遺恨を残すことなく、今でも何事もなかったようにこれらの文化は折り合いをつけている。そしてこの出来事も日本最古の書物にしっかりと刻まれていて、ここで交わされた休戦の条件はしっかりと守られている。例えば、大国主の社を立て祀ることや神無月を決めその月には、国中の神々が大挙して出雲を訪れることなどだ。このことから言えるのは日本がこれまで皇統や国を維持できたことは、この休戦協定の条件を永久に守ることで国内の分裂を阻止し国内の平和が維持されてきたのではないだろうか。平和は約束を守ることで維持される。

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Posted by makotoazuma