1997年 レダの島
この作品も何故このようなタイトルなのか今となっては分かりません。ただ特徴的なのは作品の中にカタカナの「アとン」の文字が埋め込んであって、おそらくこの頃、始まりと終わりが同時に存在する世界に関心があったのだと思いますが、その意味するとこ ...
2021年 夢のつづき
あなたが、今目の当りにしている現実、もし誰かの夢だとしたら覚めてほしいですか、覚めないでほしいですか覚めないでほしい方、大丈夫です。まず覚めることはありません。では、今すぐ覚めたい方、それがちょっと厄介です。実はすでに、2500年以上 ...
2018年 オリオン 18
不思議なことに、前回の作品に引き続きあるモチーフを潜ませてあることに気づきました。なんか他人事のようですが、私にとって無意識から来ることは、他人事のようにしか思えません。
現在制作中になっている「私の名は欲の皮に付いて ...
2017年 オリオン17
さてこの絵面、空洞の人形の中に、闇の空間が描かれています。つまり、人体の中に別の宇宙が広がっているそんなイメージなんですが、制作時には、これが何を表しているのか、それほど強く意識していませんでした。後から考えると、(只今工事中の作品 ...
2016年 オリオン 誕生
実は、この作品、サイズがF30と少し小ぶりです。展示会場の制限のため、このサイズとなりました。良くも悪くも私の転機となった作品です。
制作時は、結局自分のやってきたことは、何だったんだろうって、考え込むような時期でした ...
2000年 選民のための帝王学
これ何のイメージかわかりますか、棒グラフなんです。これで人の価値が変わる過酷な環境です。昔は、何の抵抗もなく受け入れられていたんですが、これからの時代はどうなるんでしょう。変わるか、変わらないかは自分次第です。すでに都市伝説!
2001年 改造計画の功罪
この年大きく政治が動きました。いろんなことが今に繋がってきます、その責任もです。
2020年 私の名は欲の皮に付いている
やっとの完成です。この作品は、私の人生にとっての節目にもなりました。何の節目かというとこのタイトルに込めた思いが2点あります。1点目は、いずれ欲の皮を捨て去る覚悟。もう1点は、だからこそ、この儚い欲の皮が、いとおしいということ。この皮 ...
2003年 食べ物
2003年 個展出品作
ギャラリーどらーる、企画展出品作品。今更ですが、これを公表したんですね!今まで忘れていました。恐れ知らずです。そして今も世間様にさらけ出そうとしています。なぜなら、同じ目線で社会を見て ...
2005年 御心のままに
ビートルズでいう「LET IT BE」でしょうか。何かしら無力感の漂う作品です。ところで投稿の順番が入り組んできました。整理が行き届いていない証拠です。一遍には出来ないので投稿を続けながら整理してゆきたいと思います。
デコレーションライフ
2002年 デコレーションライフ 具象の新世紀展出品作品
興味の対象が生活にフォーカスしている時代でしょうか、いったい何処までねじれると、こんな見方になるのか。それでも社会に寄り添ってここまで来たんですね。逆に褒めてあげ ...
彼岸旅行
今日はお彼岸
旅立ち
「せっかくですから、一緒に出掛けませんか。支度はいりませんよ何でもありますから、そうパジャマのままででも大丈夫です。では、あなたの一番近くにあるドアをそっと開け ...
2003年 虚空
それで、何を学んだのか?
2001.9.11のショックから生まれた作品です。制作年が03年となっていますが、何度か修正したためと思います。このことで私の心は、不条理と無力感で一杯になりました。「正義」って何な ...
2003年 『force-3surprise』
不謹慎でしょうか?
でも、知っておいて戴きたいことなんです。我々は戦争を特殊な時代の特殊な人々の行為ととらえていませんか、あらゆる現象は自分たちの選択から起こってきます。生命を失う恐怖が、同じ方向に向かうと恐 ...
2002年 無原罪の御食事
食料という力関係
食から見る世界のパワーバランス、そんなことに引っかかってた時代の作品です。食料の自給率と国防のような、食が持つ豊かな面より、争いの火種のようなイメージです。このあたりで個展をさせていただいた ...