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2022年3月22日gallery,ようこそ

 

その結果を得ても次の探求がすぐに始まる、人生はとても忙しいのだ。こんなに忙しいときは猫の手も借りたくなるが、猫に探求を求めても、食うか寝てるか、無駄に散歩に出かけるか、とても探求など期待出来ようはずがない。

2022年4月8日gallery,ようこそ,小品の展示室

何をするでもなくこの舟は浮かんでいる、どこに浮かんでいるかといえば荒れ狂う恐怖の海だ。

自分は何時この舟に乗り込んだのか、どうしても思い出すことが出来ない。

先ほどより荒れ狂う海鳴りが「ゴウゴウ」と聞こえてはい ...

2022年6月25日gallery,ようこそ

アートを志す者にとって、個性の表現は絶対必要条件と言えます。少なくとも19世紀以降のアーティストは、この表現のために個性的な絵面だったり、斬新なプロセスだったり、表現のプロセスに遡って探求を深めてきました。つまり、アーティストの存在意 ...

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応用問題 91cm×29cm 木・紙粘土・アクリル彩色

新道展の企画展への出品作品です。場所は札幌の大同ギャラリーで1998年11月に開催されました。絵画を出品していた作家にいきなり立体作品での出品を依頼するという、おそら ...

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皆さん遊びの理由って考えたことありますか、普通自分の欲求を素直に表現するのが遊びだと思いますが、この頃の私は「何故」が止まりません。

というか、もともといちいち考え込む性格だったのだと思います。それでどうなることもありませ ...

2021年12月4日gallery,ようこそ

この翌年1986年4月にハレー彗星が地球に大接近します。おそらく当時はその話題で持ちきりだったのではないかと思います。

76年周期で地球に接近してくるこのすい星を生で見ることが出来るのは、私にとって一生に一度のことです。そ ...

gallery,ようこそ

お待たせしました、制作過程からお付き合いして頂いた方いかがでしょうか、あなたの想像と違っていましたか。

違っていたということはその数だけの作品が生まれたということです。たとえ想像の中だけだとしても価値は全く変わりません。た ...

gallery,ようこそ

赤光社美術展の資料の中からこの絵を見つけました。実はこの絵は世の中に存在していません。ほんの少し加筆しようと思ったら1年がかりの大工事になりました。取り敢えず完成品を2020年の作品として載せたんですが、

自分でいうのも何 ...

2024年2月2日gallery,ようこそ,絵本

奥の細道初めの句 草の戸や住みかは替る代ぞ雛の家

自分でも驚くほど突拍子もないことを始めてしまいました。そもそも私にとって俳句は全くご縁のない世界なのですが、日本文化のすばらしさに改めて触れてみたいという思いから、ただただ勢いで始めてし ...

gallery,ようこそ,個展

1996年 ゆめⅠ

1996年の作品です。ゆめのⅡ 

とついで出品しました、はじめて新道展の会員推挙を頂いた時の作品です。今見ても世の中に対してけっこう尖った見方をしていたようです。人間の営みはますます大地から離れていったい ...

gallery,ようこそ,個展

大きさはF50号の作品で赤光社美術展出品のための作品です。正直な話何を思いながらこの絵を描いていたのか、まったく思い出せません。

作者であっても純粋な鑑賞者です。タイトルから推理すると、目の前に見えている世界の底を流れる何 ...

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ゆめのⅡ

ということはゆめのⅠもあります。

いったい何の風景かといえば、我々の生活がどんどん地面から離れて存在しようとしていることへの警鐘です。

すべてのものは包装され、ショーケースに並びます。魚も肉もいったいこ ...

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「ノスタルジーの表現」

私にとってはノスタルジーを表現した作品なんですが、すぐに同意された方結構やばいです。

絵面の説明をしますと怪獣のような奇岩のようなモチーフが3体、大きいのと中くらいのモチーフには青く囲ん ...

ようこそ

1998年 2月7日から3月22日 私の住む道南の具象作家が展示されましたが、私以外は巨匠のような方々ばかりです。美術館といえば絵描きにとって夢の世界でなんともうれしい出来事でした。

私が具象表現にこだわるのは、多様なイリ ...

gallery,ようこそ

この作品も何故このようなタイトルなのか今となっては分かりません。ただ特徴的なのは作品の中にカタカナの「アとン」の文字が埋め込んであって、おそらくこの頃、始まりと終わりが同時に存在する世界に関心があったのだと思いますが、その意味するとこ ...