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新日本を護るために

2024年11月21日gallery,ようこそ日本を護るために

2024年 11月7日 偉大なアメリカ

昨日は日本でもアメリカ大統領選の様子が、ネットで配信されていた。結果についてはトランプ氏が優勢で、今後も恐らくこの結果が覆ることはないだろう。とはいえ大統領候補者トランプ氏にとって、ここに至るまでの紆余曲折は、筆舌にしがたいものがあっただろう。これほどの困難を乗り越えたトランプ氏には、神がかり的な決意があったのだと思う。

では海の向こうの日本で何故これほどこの選挙が重要だったのかといえば、これまで日本の政治は、アメリカに対し対等なパートナーシップとは言い難い状態にあったと感じるからだ。とはいえこの関係がアメリカ国民すべてが認識する関係だったのかといえば、それは、この度の選挙結果が示す通り、表には表れない深い闇の存在による影響が拭えない。要するに今回の選挙によるトランプ氏圧勝はアメリカ国民がここへのハッキリしたNOを突きつけた結果なのだ。私はこれこそアメリカの偉大な復活であり、暴力によらず正当な選挙によってこの快挙が成されたことは、まさにアメリカの知性によるものと称賛している。というのも選挙の経緯を辿れば、司法を敵に回し、ほとんどのマスコミが敵に回るという状態のまま、挙句には暗殺未遂とありとあらゆる困難が、トランプ氏の身に降りかかっていた、このことを国民は見逃さず冷静に支持を表明したことになる。

さて日本はこの事実に対して、今後どのような対応が望まれるだろうか、その答えはこれからのアメリカは、これまでとは全く逆の価値観を持つ政府への対応ということになる。具体的にはトランプ氏が掲げるアメリカファーストの考えに対し、日本も日本ファーストという立場で国交に臨まなければ、お互い信頼できるパートナーシップの構築は望めないだろう。つまり経済的なことで言えばTPPのような包括的な経済圏での交渉というよりも2国間でのFTAが経済交流の優先順位になるはずで、そのため外交に関しては、さらに複雑な様相を呈することになる。とはいえ、重要なことは交渉の根底に流れる価値観を日本がどのように汲み取るかという事になる。

というのもこのことへの理解が、経済、軍事も含めて二国間のあらゆる取引で妥協を探る糸口になるからだ。たとえば貿易についても貿易収支についてのみ着目するのではなく、アメリカの雇用や文化に対しどれだけの貢献ができるのかということも交渉の手札になるかもしれない。意外なことかもしれないが、トランプ氏は労働の価値というものを理解しておられるように私は感じている。何を言いたいかといえば才能あるものだけが勝ち組となり、すべての価値を独占できるというような考えよりも、マックフライを上げることもまた、立派な価値の創造であると認識しておられる点だ。つまりここまで踏み込んだ景気循環がこれからのアメリカが目指す姿であり、経済指標一辺倒の認識では交渉の妥協点を探ることは出来ないだろう。

さてここまでを整理すると、政府とは日本国民の国益を考える代表であり、トランプ氏は他国との交渉においても、この点に充分配慮されている。因みにこのような視点で国防について考えれば、日米安保体制ではまともなパートナーシップを築けるとは考えないだろう、これには、今後も日本がアメリカ軍に対しいくら軍事費の提供をしたとしても、変わりが無いだろう。結局は自国民すら自国を護らない国を何故アメリカ国民が、犠牲を払ってまで守らなければならないのかという素朴な疑問に行着く。日本人はこの話を奇異な話のように捉えるかもしれないが、それほどトランプ氏は自国民の命を大切に思っているという事なのだ。つまり日本は国軍を保有し、アメリカ軍の危機に対しても法律的に協力できる体制を示さなければ、対等なパートナーシップが結べないのだ。

ここまでいろいろ書いてきたが、これからは日本の自立失くしてアメリカとの友好関係は望めない、そのためには現内閣は、衆院選の民意を厳しく受け止め、高市氏を総裁として次期首相指名選挙に臨むべきだろう。そうでなければ、来年迎える参院選ではさらに厳しい結果になる可能性がある。