G-BN130W2PGN

お問い合わせ先

mail@makotoazuma.com

 

続 盾つく虫も好き好き

2026年2月16日ようこそ

2026年 2月16日 核を撃てば仲間が撃たれる?

核兵器を持てば戦争は起こらないという妄想がある。或いは、これにより戦争で有利なポジションが取れるはずだという幻想を抱く者もいる。ところが実際の戦争で起こっていることを見れば、結局地上軍の行動でしか戦況を変えることはできない。では核兵器により得られるものとは何か、改めて考えると良くて相打ち、恐ろしいことにほとんどの場合、人類の絶滅にまで繋がりかねないのである。

偶然昨日、私はネットで流れる記事の中に「ロシアが核攻撃に踏み切ったらアメリカはどこに報復するか?」という共同通信の47リポーターズによる記事を見つけた。この記事の日付は2022/5/2とあるので、ちょうどウクライナ戦争がはじまりロシアの核兵器使用に世界が警戒していた時期と重なる。この記事はアメリカの様々な机上演習を基に考察した記事だろう。ところで私がこの記事で最も衝撃を受けたのは報復の攻撃目標にロシアの同盟国であるベラルーシが挙げられていたことだ。つまり核の傘というものはこういうことも含まれるのだろう。結局、このシュミレーションはアメリカ側から見た攻撃目標だが、核保有国の考えは対峙するロシアであっても、そう遠くはないに違いない。

とはいえこれほど卑怯な攻撃をするくらいなら、大統領の考えによってはオクトパスドクトリンの様な考えを選択する可能性もありえる。あるいはもっとも賢い選択をするとすれば、初めから報復攻撃などしないという選択もあり得るのだ。この記事の日付はバイデン政権時のシュミレーションなので現在の聡明な大統領であればなおさらである。

要するに核の保有でもたらされるものは、良くて両者の敗北、最も可能性が高いのは自国民の絶滅になる。これは核兵器の打ち合いになれば、どちらが先に相手を殲滅させるかということ以外、完全に相手の攻撃を防ぐことは出来ないからだ。

残念なことに、核兵器はもっとも安上がりな抑止力などという言葉が巷に溢れているようだが、果たしてそうだろうか。例えば核兵器が日本の敗戦を決定づけたとしている太平洋戦争だが、当時の日本は原爆投下以前に戦争継続を諦め講和の機会を連合国に伺っていたと聞く。つまり日本が敗戦を決めたのは原爆でないことは間違いない。と言う事は、そもそも核兵器が戦争の抑止力になったことなど人類の歴史には存在せず、その代わり、もっと悪質な核を持たない国が保有国の手先となって戦争を継続するという代理戦争が続いている。これ以上世界にこのような不条理を許さない為にも、日本は被爆国として全身全霊を掛け核兵器全廃に心血を注ぐべきではないだろうか。

ようこそ

Posted by makotoazuma