2022年 2つのビィジュアル
きっとこの絵を見たほとんどの方が、タイトルと絵面がマッチしていないことに戸惑われたかもしれない。正直私は、この絵を日本の神話を絵にしたつもりだが、このタイトルはあえてそのことに触れていない。この絵は日本の神話にある山幸彦、海幸彦の世界 ...
2022年 オマージュ・アンフォルメル
WW2以降に生まれたアンフォルメル運動は一気に美術の世界を飲み込んだ。形を否定した絵画とは、いったいそこから何が生まれてくるのか。私はこれこそアートが行き着く禅の世界だと思っている。形と言っているのは意味づけされた形態のことで、象形と ...
2022年 メディテーション 自分を手放す
無我の境地とは何か、昔からよく聞く言葉で分かっているようでわかっていない言葉だ。ところで絵など描いていると急に筆が止まって、絵が進まなくなることがある。原因は自分というものに表現が飲み込まれてしまっていることが多い。では自分とは何かと ...
2022年 メディテーション 在ることを感じる
今日も新作を投稿させていただいた。これは私に対しての実験でもある。先日のサマーディーを味わうという投稿が、実際どれほど現実味の在ることなのか、偏執狂崩れの私が言うことなので、本当は私が一番信用が置けないと思っている。ともすれば、目的を ...