G-BN130W2PGN

お問い合わせ先

mail@makotoazuma.com

 

デッサン教室 画伯からの脱出

2020年7月26日ようこそ

デッサン教室 続きです

先日の意地悪なお題に対して私ならということで描きました。これは正解でも何でもないので、こういうやり方もありますよくらいに思ってください。では目線も対象も動かさないで立体を表現する方法です。今回は光の方向を変えることで影が出やすいようにしました、斜め上からの光ですね。

斜め上目線というと、結構外れている人を指すようですが、私は好きですね斜め上。ただし円柱の表現がもう一つ分かりずらい、なので床を下げました。対象を動かしたのではなく、接地面を動かしたんですよ。それが下の図です。

 で何を言いたいのかというと影によって立体を感じることができるということ、もっと言えば影によって光の存在を知ることができるということ、光の存在を感じるために影が必要。ひょっとしてこれは何かの啓示ではないでしょうか「ちょっと待ってください。落ち着いてくださいよ。なんか話が逸れてきてませんか?デッサン教室はどうしたんですか?」😂「ここは2次元パスなんですよ。ここは絵画から無意識を感じていただくために立ち上げたんですから、これでいいんですよ。」このまま啓示についてお伝えしたかったのですが思いとどまりました。気を取り直して、影をツールにできると不可能を可能にする大切なツールになると、心に留めてください。これで表現の幅がぐんと広がります。ロールプレイングゲームで言えば、大切なアイテムと経験値が上がりましたの状態です。

とここまでお付き合い戴いたところなんですが、お許し頂きたいことがあります。出題に無理がありました。上の図をご覧ください。出題では3つの立体に光が真上から当たっていて、視線も真上つまり皆既日食状態ですよね。真っ暗闇の状態。本当は反射光や周り込んでくる光があるので真っ暗闇にはならないのですが。仮定の話ですからお許しください。大変失礼をしました。まさに影に不可能はないのです。(全然反省していない)本日はデッサンの大切なツールについてお話しました。次回は線について述べようと思います。では、皆様のご健勝を祈ります。

ようこそ

Posted by makotoazuma