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今日は好日Vol.2

2024年1月5日gallery,ようこそ,自作俳句絵画 無意識

2023年 1月17日 やっぱり増税?

毎日増税だ何だと巷ではお金のニュースが飛び交っている。とはいえ人の命に関わることなので疎かにはできないことなのだが、ではお金はなぜ必要なのかと考えると、私はお金を価値の担保できる道具だと思っている。 つまりお金はその価値というものがあって初めて成立するものなので、その価値を生み出すことが出来るかどうかがお金の必要性を支えるものだ。ではその価値はどのようにしたら生み出すことが出来るのか考えてみると、自然に備わる価値あるものを採取して提供することだったり、これまでこの世に存在していなかった新たな価値を生み出すことのできる人もいる。この世に価値はいくらでもあることに変わりはないが、いずれの価値も基本的に人間が関わらない価値はない。このように考えるとお金を生み出すために最も必要なことは何かといえば、人間以外ありえなのだ、この事実を無視していてはどんな議論もむなしいことである。 このように考えると現政府は国民の生活を無視して何を守ろうというのだろうか、つまり日本の円の価値は日本人以外生み出すことが出来ないことなのだ。いわゆる海外の投資で自国の通貨を支えるというのは、結果的に利益を海外に分配することにほかならないのではないだろうか。 このようなことを考えると増税のタイミングはかなりシビアなコントロールになるといえる。これまでの歴史で増税で景気が良くなったことはない。むしろ増税のためにそれまで順調だった経済成長を減速させ、かえって税収を逼迫させて来たのである。しかも次に控えているのはインボイスという増税である。これによって引き起こされるのは、容赦のない徴税である。私は納税の義務は全国民にあるとは思うが、納税にかかる事務負担を考えると、それに掛かる経費は納税のコスト以上の負担を国民に強いるものだと思っている。 しかもこの徴税がどれほど国民のメリットにつながるのかと思うと言葉が見つからないほどだ。この作業に費やされる膨大な作業時間はいったい誰の為なのか、少なくとも海外には存在しない。このような税制を進めるくらいなら、海外送金と仮想通貨に課税して自国通貨の防衛にあたってはどうかと思うのだが、おそらくこんなことをすると海外の全方位に関税をかけるようなものなので海外からは袋たたきにされるかもしれない。とはいえ、せめて国を思う熱い心意気は日本の国民に届くのではないだろうか。