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2023年 日本を護るために

2024年9月6日gallery,ようこそ,今日のできごと

2024年 6月4日 アイデンティティー

よく聞く言葉だが、それが何かとということは意外と難しい。これを日本語に訳すと自己同一性ということになるらしいが、要するに肉体と精神は共にあるという解釈になるのか、あるいは肉体のよりどころは精神にあるという解釈なのか、いずれにしても人間性を問われる場面で多く使われる言葉なのである。そこでこの言葉をもっと平易に理解するとすれば、それぞれの個性は何をリスペクトする個性なのかという理解からも窺い知ることが出来るだろう。つまりそれは何かを尊ぶという心のありようによって肉体の行動規範は決定づけられるからだ。

因みに、このようなアイデンティティーは世界共通の認識であり、そのことからアイデンティティは基本的な人権の一部だと言っても過言ではない。そうは言ってもアイデンティティは目にすることも数量的に示すこともできない極めてあいまいな心の動きなのである。これが人類共通の認識だとするためには、よほど普遍的な事例を示さなければならない。そのためその例として私があげたいのは、我々現在の国民のために自分の命を顧みず、捧げてくれた英霊へのリスペクトだと思う。つまりそれこそ英霊に対する追悼儀礼なのである。そのため国家間の外交は真っ先に相手国の英霊に対し敬意を払うことから始まる。

所で先ごろ起こった外国人による靖国神社への不敬な行動は、日本人のリスペクトに対しての破壊行為と同じものである。つまりこの行為によって日本人のアイデンティティは深く傷つけられたのである。これにより我が国の平和的な外交は甚だ危うい状況に陥れられたと言える。このように国家を危険に落としいれてしまう軽はずみな行為にたいし、政府は法的に毅然とした態度で臨まなければならない。これは決して遺憾の意で終わってはいけない案件だ。そのような毅然とした態度を相手国に示されなければ、現政府は我が国民の代表とは言えないのである。そうならない為に政府は何が何でも日本の法廷でこの罪を裁かなければならない。そうでなければ日本は自立した法治国家としてのアイデンティティを失うことになるだろう。要するに国防は装備にばかりにあるのではなく自国民の心のよりどころを確り護ることから考えなければならない。