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新日本を護るために

2024年11月21日gallery,ようこそ日本を護るために

2024年 10月23日 現実路線

いよいよ衆院選挙もあと4日で開票を迎える。まさか私のブログにこれほど政治の記事を書くことになるとは3年前まで、全く想像していなかった。と言うのもよっぽどの世間知らずでもない限り、政治と宗教の話しをすることはタブーに決まっているからだ。そう思いながらもこの記事を載せるのは、このままの状態が続けば、日本から早晩このような発言の自由も無くなるだろうし、我々の命すら保証の限りではないと思っているからだ。

このことは絵空事ではなくすでに起こっている事実を基に話している。例えば言論の自由についても最近は異常な勢いで、規制が掛かるのだが、誰も意識せず自ずから規制を行っている。呆れたことに男女の性別すら現代の人たちは言葉を選んで話さなければならない。しかもこれについては司法の最高権威である最高裁がこれに基づく判決を下していることなので私の気のせいと言うことにはならない。

しかもこのような平等主義は呆れたことに神と悪魔についてもそうあるべきだとして、海外では公的な場面でも堂々とこの正当性がまかり通っている。呆れた話だが人類史において何故悪魔を崇拝する国がこれまでの人類史に登場しなかったのかを考えれば、その答えは簡単で、そのような信仰の元では集団の繁栄など有り得ないからだ。つまり仮にそのような思想の国家が誕生しても、あっという間にその国家は破滅に陥り歴史からは消え去ってしったはずだ。

では何故このような不条理がまかり通るのかと言えば、国家以上の権威を外部に認めるからに他ならない。つまり、国と言う小さな括りではこのような考えの導く結果は容易に理解できるが、国の外からの干渉となればそれに対抗することは容易ではないからだ。とはいえ実際日本でいつの間にか成立してしまったLGBTQ法案の成立について先の政権が成立させた事実は間違いないので、この政策までも引き継ぐ現政権はこの流れを認める政権と言っていいだろう。このような経緯から日本の将来を憂う支持層から現政権は不支持どころか政権維持を拒絶する動きが出ているのだ。

とはいえそのような保守層の願いは国家転覆にあるのではなく日本国の安寧と繁栄であることに違いは無い、だからこそ繁栄のプロセスとして前政権で地道に日本経済の再興に取り組む高市氏を総理総裁として望んでいたのだ。結果的にその希望は踏みにじられた形になってしまったが、その思いはいまだ衰えてはいない。だからこそ、その原因を作った自民党議員には並々ならぬ思いがあり、比例区での投票はさらに慎重になるよう有権者に呼び掛けている。

というのも本来高市政権誕生のためには自民党の躍進が必須とも思えるのだが、今の政府が存続すれば選挙後、高市氏への横槍は更に苛烈なものになることは予想がつく。というのもこのことは選挙に臨む自民党執行部の態度をみれば明らかで、場合によっては高市氏の功績は跡形もなく消されることすら排除できない。

さてこれほど混乱の衆院選なのだが、今朝配信された読売オンラインにはとても興味深い記事があった。ここでは各党候補者それぞれから選挙の争点をアンケートにより抽出し、それを3位までの優先順で掲載してあった。これを見れば各政党が何を争点にこの選挙を戦っているのか一目料是となる。これによると自民党候補が訴えるところは景気雇用が一位で、2位が外交安保と続く、意外なことに各政党で見ても一番多かった争点が景気と雇用なのだそうだ。私はこの争点に対する明確なビジョンを持ち実践してきたのが、高市氏だと思っているので、このアンケート結果から今の政府が目指すところに著しいズレがあることがハッキリわかる。というのもこの選挙に臨む総理総裁が口にしていた政治と金ついては、自民党候補が臨む争点の3位にも入っていない事がわかるからだ。これでは自民党でのリーダーシップを発揮できているとは言えない、むしろ別政党のリーダーが相応しいのではないだろうか。

ところで、この選挙について私はもう一つ別な争点に注目している、それは奇しくも自民党候補者が争点の2位に取り上げている外交・安保についてだ。この争点が2位になるところも本来であれば与党としての見識の高さと言いたいところだが、中身を覗けばこれによる結果はこれから2極化するものと思われる。と言うのもこの争点の中身は外交による自主独立の道を探るのか、このまま他国に追従を許すのかという今回の選挙で私が最も危惧するところだからだ。私はこのままの政治が続けば、これにより日本にとって取り返しのつかないことになると思っている。

というのも今の西側世界で言論や信仰など、これまで人類が常識に思っていたものがすでに崩れ始めているからだ。私の印象では現政権はこれに追従する政府と言う印象が拭えない。つまりこのままの状態が続けば日本文化はおろか皇統の存続も危ういものとなるだろう。その証拠がLGBTQなどの無茶な法制化であり、国連が非難する男系男子に拘る皇室典範は差別的だという発言にある。このような横暴とも思える非難はこればかりでなく日本の水稲栽培さえエコロジーに反するものだといっている。ではこのようなことを問題視する政党は、これまであっただろうか、心細い限りだが私が聞く範囲でいえばそのような政党は参政党しかない。