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新日本を護るために

2024年12月23日gallery,ようこそ日本を護るために

2025年 12月19日 訃報

今朝ほど読売新聞主筆の渡辺恒雄氏が亡くなられたとの訃報が入った。氏の影響はマスメディア界ばかりか政界にまで大きな影響力を持つのだという、巷の噂ではキングメーカーとの噂が流れるほど誰もがその影響力を感じていた。とはいえ、そんな怪しげなイメージより、巨人、大鵬、卵焼き世代にとっては、巨人軍のオーナーとして常に権勢を揮っていたいたイメージが強い。

ところで私のようなものが、氏の訃報に際しこのような記事を書いているのは、以前終戦記念日に因んだ氏の談話に、靖国神社参拝問題が取り上げられていて、その内容に私の腹が治まらず、発作的にその記事に対しコメントを残してしまったことがあった。その記事は実際に兵として戦争に従事した経験のある、氏の正直な思いだったのだろうが、当時の私はA級戦犯の靖国神社合祀に対し、否定的な表現をされていたことが許せなかった。確かに、すべての将兵が靖国神社に祀られることを良しとしてはいなかったにせよ、ほとんどの将兵は靖国神社に祀られ、常しえに国の安寧を願うことを誓って旅立たれていった。この事に対しこれを顧みない言動は、氏の影響力を鑑みても看過できるものではないと思ったからだ。私はそれほどA級戦犯という罪状については疑問があり、これに続くBC級の刑罰とは一線を隔すものだと思うからだ。

というのも現在でも戦争は国としての外交というカテゴリーに存在しているはずで、そうだとすればA級戦犯という罪状は国としての外交そのものを否定することになるのではないだろうか。つまりこれを認めることは、日本の立場ばかりでなく戦争裁判自体の信憑性にも関わることになるのだ。

とはいえこのような渡辺恒雄氏の言動も日本国の平和を願う心があればこその発言なのだと思う、日本国の常しえの安寧を願う心、それが靖国神社に祀られる青草人の魂なのではないだろうか。