G-BN130W2PGN

お問い合わせ先

mail@makotoazuma.com

 

2024年 5月14日 個展開催のお知らせ

2024年4月30日ようこそ,個展#個展

本当の自分に出会う

というサブタイトルを思いつきました。

私はこれまで、シュルレアリズムに共感して、無意識の世界に至る表現を試みてきまし
たが、美術界もそろそろ新しい展開があってもいいのではないかという思いに至りました。
さてその新展開とは無意識を肯定的に捉え、そこに至る道をもっと多元的に探ろうというも
のです。

 ところで、日本のシュルレアリスムといえば岡本太郎氏の存在抜きに語ることは出来ない
でしょう。というのも氏が創作の世界だけに留まらず、様々なメディアを通し超現実を広め
る活動によって日本におけるシュルレアリズムが市民権を得ることが出来たのだと考えるか
らです。

 私は子供の頃から、岡本太郎氏といえば「芸術は爆発だ」とか「なんだこれは!」という
大袈裟に手を広げて目をむく氏の顔が浮かんで来ます。私にとって1970年の万博のために製
作された太陽の塔とこれらの言葉は輝ける日本の未来を象徴するものです。

 とはいえ、あれから50年を経た現代における無意識の世界は、社会的にも科学の世界におい
ても無視できない存在となってきたように感じます。そこで改めて現代のシュルレアリスムを
言葉で表現するとすれば、偉大な岡本太郎氏をオマージュすることで可能になるかもしれませ
ん。例えば「なんだこれは!」という言葉から「これでいいのだ」という言葉に置き換えてみ
ました。また有名な、「芸術は爆発だ」という言葉は「芸術は共感だ」という言葉にしてみる
と何となく、私が表現したいことが見えてきます。

 要するにこれまで、超現実は現実と対立するものと認識されていたものを、超現実とは無意
識という本来一つのである自己を受け入れること、と解釈した場合「これでいいのだ」と
いう表現に行着きました。

 また、芸術は爆発だという外に向かう表現は、作品は鑑賞者が完成させるという現代アート
の考えにマッチさせてみれば、芸術とは鑑賞者がすべての存在である無意識を共感するための
ツールであると考えて「芸術は共感だ」という表現にしてみると、あらためて自分の取り組み
に「これでいいのだ」と感じることが出来るようになりました。

 ということで、この展示を通し是非私の感じた無意識の世界と皆様の共感がありま
すよう願っております。

 

   

 

「コップの底に桜があってもいいじゃないか」

令和6年5月14日から5月19日まで 東誠の作品とオーディオのコラボ展示を行います。

会場   : ギャラリーガーデンムトウ

会期   : 5月14日(火)から 5月19日 (日)

開催時間 : 10:00~17:00まで 入場無料 私の理想空間です、ご一緒に楽しみませんか。

美空間専用ホームページ URL https;//bikan.makotoazuma.com  

ようこそ,個展#個展

Posted by makotoazuma