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2023年 日本を護るために

2024年9月8日gallery,ようこそ,今日のできごと

2024年 8月17日 意訳か誤訳か

先日アメリカの大統領候補ドナルド・トランプ氏と実業家イーロン・マスク氏のX上で対談があり、全世界でも脅威の再生回数になっている。というのもこの対談がこれから世界に与える影響を考えれば当然のことかもしれない。ところでこれについてのコメントがすでに日本のネット上で賑わっていたのだが、あまりにも酷い偏向報道が流れているのも事実で、世間に疎い私でさえも、これでいいのかという思うほどでこんなことで、前向きな対談に水を差されては日本の損失にもなりかねない。

とはいえこれを規制せよとすれば、すぐまた言論統制という新たな問題が出てくる。なので今のところ、もっとも当たり障りのない方法は視聴者が情報の判断をするしかない。その為には受容者側が、より多くの視点で情報に触れる必要がある。

さてこの討論会についてどのような偏向報道があったかと言うと、いつものように対談の一部を切り取り、これをコラージュし直すという情報の改ざんを行っていた。昨日私が初めて触れた捏造報道では、この対談に福島原発事故を揶揄する部分があったと報じられていた。ところが、この内容について今朝ほどみた報道ではこれはとんでもない継接ぎ記事だとして、わざわざ対談を文字お越ししたものと意訳を丁寧に載せていた。それによると切り取られた箇所は対談においてエネルギー開発に関してはもっと多様性を認めるべきだという指摘と、原子力に対する過度な風評被害には注意が必要だと述べられていた。これに関しイーロンマスク氏は福島を実際に訪れ現地で野菜を食べたとも語っていた。この対談で特徴的だったのは、現行の極端な政策に対する批判である。当たり前のことだが、目の前で生活に苦しむ人を差し置いて脱炭素に取り組むというのは行き過ぎた政策ではないだろうか。

またここではアメリカの財政についても新たなビジョンが述べられていた。この内容によればこの先トランプ政権が誕生した場合、現在日本の進めている政策とは明らかな齟齬が生まれて来る。ということは将来的にも日本がアメリカと友好な関係を続けていくとすれば、これらの違いは早晩解決しなければならない問題となる。なかでも防衛と経済については長期的な取り組みが必要なことから、現在からその布石を打っておく必要があるだろう。その為には自主防衛と内需拡大の環境整備を整えるべきだと思う、日本にその準備は出来ているだろうか。