2023年 日本を護るために
2024年 8月19日 けじめ
やはり物事は、解決を先送りしてはいけないことがある。とくに犯罪について、みて見ぬふりをすることは。犯人に対し犯罪を容認しているというメッセージにとられかねないからだ。FNNプライムオンラインの記事によると今日の午前4時、靖国神社の石柱で漢字の落書きが見つかった。ところで5月にもこのような事件が起っていたばかりだが、前回は犯人を指名手配していながら国外逃亡させてしまったという経緯がある。
私にはこの事件はこれにより招いた事件のように思えてならない。このことで私が特に心配になるのは、このような事件が今後も繰り返されることで、将来的に国同士の信頼関係が崩れてしまうのではないかという懸念があるからだ。というのも靖国神社というところは国の英霊を祀るところであり、主権を持つ国は、このような場所を国のプライドとして認識しているはずだ。つまりこのような事件は単純な器物損壊事件ではなく、国のプライドを傷つけられたと認識する方がグローバルな認識になる。
今回の事件も、このような場所での犯罪であることから、犯人は初めから国際問題になることを望んでの犯行と考えていいだろう。その証拠に、今回の落書きには一般の日本人には馴染みのない漢字をわざわざ使用し、犯人像の特定をしやすくしていると思えるからだ。そうだとすればこの事件をうやむやに処理することは、今後の両国関係にさらなる軋轢を生むことになり、国同士の信頼関係は更に希薄なものになるだろう。
そうさせない為には、お互いの国同士が協力してこの事件の問題解決に取り組むことで、両国は相手国の主権を尊重し、法の秩序による世界平和を望む国であることを世界中に示すことができる。