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2024年1月5日ようこそ

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6月22日野見山暁治画伯の訃報が伝えられた。美術界にとって大変な功績を残された方だが、ではどんな画風かと問われて簡単に答えることのできる方は少ないのではないだろうか。というのも画伯の作風は生涯にわたって常に変化し、むしろ型に嵌められる ...

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迷路の中の赤い帽子と白い帽子の人影、その周りを競走馬が回っているという仮想の景色。私がこれを描いてからほぼ30年がたってしまった。ところでこの絵の基になったイメージはさらに古く、実は私が小学校入学時に受けた衝撃的な印象をもとにしている ...

2024年12月10日gallery,ようこそ

トランクスについたジッパーは差別的だ、なので日本では昔からこの表現には、並々ならぬ配慮がされてきた。私が子供のころは、この機能のことを非常口と呼んでいた。確かに排泄を催した時の切迫感はただ事では済まない、年齢を重ねるとその説得力はます ...

2024年4月22日gallery,ようこそ

私にとって人間は良くも悪くも服を着た歴史ではないかと思っている。だからと言って歴史の学問をしなければ人間じゃないといっているのではない。人間の今の在りようは、意識しようがしまいが時間で繋がれた歴史の結果なのだ。

とはいえそ ...

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この思いなくして、夢を語ることはできない。ヒロイズムは理想という思いを現象世界に投影させることだ。とはいえ現象世界でそんなことを望めば、悲しいことに、その実現のためにはそれなりの自己犠牲と引き換えになる。だからこそ理想について時代や社 ...

2024年4月22日gallery,ようこそ

今でも語り継がれる寓話の世界、私たちはイソップ物語ということを知らなくても、アリとキリギリス、北風と太陽などの物語は、世界中知らない人はいないだろう、そしてこの両方の物語は、公的な場所やとてもシリアスな場面でも時々引用されることがある ...

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昨晩,坂本龍一氏の訃報が飛び込んできた。ほんの少し前に氏に関する記事を書いたばかりで、正直、今も私は呆然としている。いずれにしても氏が、世界を魅了しつづけるアーティストとして不動の足跡を残されたことは間違いない。一度そのメロディーを耳 ...

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この絵もそうしようと思ってこうなったのではなくて、このように見えたのでこうなったという極めて受動的な作品です。とかく創作活動といえば、自分の熱意をキャンバスにいかに定着させるかという行為のように思われます。私も公募展に作品に出品して名 ...

2023年4月6日gallery,ようこそ

さて何の神話か、今の私には全くわからない、ただいずれ分かることだという強い思いがある。今のところ私にとって絵を描くことはトイレで用を足すのと変わらない、気楽なものだと思っている。ところが、これで何かしらの結果を求めなければならない行為 ...

2023年4月1日gallery,ようこそ

先日新美の巨人というTV番組でエゴンシーレの特集を視聴した。20なん年前に訪れたバルセロナのピカソ美術館を思い出す。あの生々しい色彩や、あの線描、構成力はやはり天才というしかない。

久しぶりに絵画に対する情熱が沸き上がって ...

2023年3月27日gallery,ようこそ

以前も同じタイトルの記事を書いたことがある。たしかエゾリスの親子がTV番組で特集されていて、ちょうど巣穴の引っ越しをしている場面だった。番組ではエゾリスの親子は、外敵から身を守るために定期的に巣穴を変えるのだそうだ。そこで木の幹に巣穴 ...

2024年4月9日gallery,ようこそ

ジャズのライブは雑音がよく似合う、掛け声や拍手以外にも、食器のぶつかる音や話し声など全く演奏に関係のない音が、その場の空気感まで伝えてくる。時にはウッドベースなのか、奏者の鼻歌なのかそんな音まで聞こえてくる、つまりJAZZはノリがすべ ...

2023年3月23日gallery,ようこそ

北海道もやっと春めいてきた。きっと日本の農家もこれからますます忙しい季節になると思う。朝の経済番組でも日本の農産物の輸出量がどんどん増えているそうだ。

これが円安の影響で日本の農産物が売れやすくなっているのかといえば、そう ...

2023年3月19日gallery,ようこそ

何を騒いでいるのか分からないが楽しい時がある、あるいは楽しくもないのに楽しいそぶりをしなければならない時がある。自分の意に沿わない宴は、私にとって我慢ならない苦痛だった。

とはいえそんな苦痛も今思えば貴重な思い出だった。き ...