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2022年4月8日gallery,ようこそ

先日神社の鳥居に懸かる天の川の写真を見て驚いた。普通の明るさでは目に映らないのに、カメラのシャッターを長時間閉じずに写した写真には、くっきりと天の川が神社の鳥居を覆いつくすように映っていた。つまり私たちは目の前にあるすべてを観ているよ ...

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珍しく超現実の世界から離れた作品を描きました。イメージは、日頃覗いているYouTube動画の「うさぎの麦チャンネル」なのですが、動画に投稿者(ウサギの飼い主)さんは顔を出していません、私の勝手なイメージで描いています。

な ...

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結局何かを握りしめているように思っていても、手の中には何も残らない。私たちは永遠に獲物を捕らえることのできないハンターのようだ。だからといって出来の悪いハンターという評価を受け入れるつもりはない。

そもそもこのような評価を ...

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お釈迦様が生まれるとすぐに立ち上がり、7歩前に歩いて天と地を指し「天上天下唯我独尊」と言ったそうです。とてもありえないような話ですが、私はここに仏教の重要な教えがあるのではないかと思っています。

さて、ここで言われる唯我と ...

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結局私が求めているのは、海中で海水を握りしめるようなもの、苦労の割には何も残らないので、お終いとしたいところだ。

ところが、それでは海水を求めてその手に握り締めようとしている、その手とは誰のものなのかという疑問が湧いてくる ...

2022年3月22日gallery,ようこそ

私たちの心とは、いったいどこに住んでるものなのだろうか。脳みそが外界からの刺激に反応している様子のことを言うのだろうか。あるいは霊魂と言われるように肉体を離れても、この世とは別の彼岸に暮らすものだろうか、たいがい見たことも無ければその ...

2022年3月22日gallery,ようこそ

 

その結果を得ても次の探求がすぐに始まる、人生はとても忙しいのだ。こんなに忙しいときは猫の手も借りたくなるが、猫に探求を求めても、食うか寝てるか、無駄に散歩に出かけるか、とても探求など期待出来ようはずがない。

2022年4月8日gallery,ようこそ,小品の展示室

何をするでもなくこの舟は浮かんでいる、どこに浮かんでいるかといえば荒れ狂う恐怖の海だ。

自分は何時この舟に乗り込んだのか、どうしても思い出すことが出来ない。

先ほどより荒れ狂う海鳴りが「ゴウゴウ」と聞こえてはい ...

2022年6月25日gallery,ようこそ

アートを志す者にとって、個性の表現は絶対必要条件と言えます。少なくとも19世紀以降のアーティストは、この表現のために個性的な絵面だったり、斬新なプロセスだったり、表現のプロセスに遡って探求を深めてきました。つまり、アーティストの存在意 ...

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応用問題 91cm×29cm 木・紙粘土・アクリル彩色

新道展の企画展への出品作品です。場所は札幌の大同ギャラリーで1998年11月に開催されました。絵画を出品していた作家にいきなり立体作品での出品を依頼するという、おそら ...

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皆さん遊びの理由って考えたことありますか、普通自分の欲求を素直に表現するのが遊びだと思いますが、この頃の私は「何故」が止まりません。

というか、もともといちいち考え込む性格だったのだと思います。それでどうなることもありませ ...

2021年12月4日gallery,ようこそ

この翌年1986年4月にハレー彗星が地球に大接近します。おそらく当時はその話題で持ちきりだったのではないかと思います。

76年周期で地球に接近してくるこのすい星を生で見ることが出来るのは、私にとって一生に一度のことです。そ ...

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お待たせしました、制作過程からお付き合いして頂いた方いかがでしょうか、あなたの想像と違っていましたか。

違っていたということはその数だけの作品が生まれたということです。たとえ想像の中だけだとしても価値は全く変わりません。た ...

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赤光社美術展の資料の中からこの絵を見つけました。実はこの絵は世の中に存在していません。ほんの少し加筆しようと思ったら1年がかりの大工事になりました。取り敢えず完成品を2020年の作品として載せたんですが、

自分でいうのも何 ...

2023年11月28日gallery,ようこそ,絵本

奥の細道初めの句 草の戸や住みかは替る代ぞ雛の家

自分でも驚くほど突拍子もないことを始めてしまいました。そもそも私にとって俳句は全くご縁のない世界なのですが、日本文化のすばらしさに改めて触れてみたいという思いから、ただただ勢いで始めてし ...